「現役薬剤師発」学術情報

「一人の薬剤師の疑問はみんなの疑問かもしれない」

薬剤に関する疑問、患者さんに聞かれて疑問に思った事、それは皆さんが抱える疑問かもしれません。

現場からの生の学術情報を現役薬剤師達が発信!!

2019年3月26日(火)
ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)一覧・作用機序・服薬指導のポイント

高血圧症治療薬であるミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)は下記の3成分が存在します。 スピロノラクトン(商品名:アルダクトンA) エプレレノン(商品名:セララ) エサキセレノン(商品名:ミネブロ) Naの再吸収とKの排泄を抑えることからカリウム保持性利尿剤ともいわれます。 アルダクトンA、セララについては高血圧症だけでなく心不全にも適応があります。 降圧目的だけでなく、サイ…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 血圧降下剤

2019年3月23日(土)
Ca2+チャネルα2δリガンド一覧・作用機序・服薬指導のポイント

神経障害性疼痛に処方されるのがCa2+チャネルα2δ(アルファ2デルタ)リガンドと呼ばれる薬剤です。 プレガバリン(商品名:リリカ) ミロガバリン(商品名:タリージェ) の2成分が存在します。 それぞれの違い、作用機序、そして薬局での服薬指導のポイントについてまとめました。 プレガバリン・ミロガバリン比較・違い 神経障害性疼痛は大きく末梢性(PNP)と中枢性の2つに分けられます。 …続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 解熱・鎮痛剤

2019年3月16日(土)
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はベンゾジアゼピン受容体作動薬?

マイスリーやルネスタなどの非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はベンゾジアゼピン受容体作動薬なの? 診療報酬改定でのベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期投与による処方料、処方箋料の減算もあって、このような質問を受けることがあるかもしれません。 非ベンゾジアゼピン系(非BZD系)の薬剤といえば、 ゾルピデム(先発品商品名:マイスリー) ゾピクロン(先発品商品名:アモバン) エスゾピクロン(先発品…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗精神病薬・抗うつ薬・睡眠薬

2019年3月11日(月)
モビコール作用機序・味・服薬指導の要点

2018年11月に薬価収載された慢性便秘症治療薬のモビコール配合内用剤。 主成分であるマクロゴールはポリエチレングリコール製剤であることから、通称PEG(ペグ)製剤とよばれています。 2歳の小児から投与可能です。 モビコールは水などの飲料に溶かして服用する薬であることから、薬局でも服薬指導の際に伝えなければいけないことが多くあります。 薬剤師が使い方を知っておかないと効果に差がでてしまうこ…続きを読む

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2019年3月7日(木)
抗がん薬の催吐リスク分類と制吐薬適正使用ガイドライン

抗がん薬の副作用と聞いて、 「悪心・嘔吐」を思い浮かべる薬剤師も多いと思います。 一度ひどい嘔気・嘔吐を経験してしまうと、化学療法を行うことに不安を覚え治療にも悪影響がでてしまうことから、制吐薬を用いた悪心・嘔吐のコントロールが極めて重要です。 では、抗がん薬の投与の際に、制吐薬をどのようなスケジュールで投与すればよいのでしょうか。 制吐薬適正使用ガイドライン2015では、各抗がん薬は4つ…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗悪性腫瘍薬

2019年2月27日(水)
ロイコボリンレスキューとは?メトトレキサートの作用機序から考える

メトトレキサート(商品名:リウマトレックス)の副作用を防止するために葉酸(商品名:フォリアミン)が併用されるケースがあります。 しかし、メトトレキサートによる重篤な副作用発現時に、通常はフォリアミンでなく活性型葉酸のホリナート(商品名:ロイコボリン)が投与されます。 このことをロイコボリンレスキュー(ロイコボリン救済療法)と呼びます。 「葉酸製剤」フォリアミンと「活性型葉酸製剤」ロイコボリン…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗リウマチ薬

2019年2月21日(木)
メトトレキサートとフォリアミン(葉酸)の併用理由・間隔・薬局での注意点

処方1 【一般名】メトトレキサートカプセル2mg  4カプセル 朝・夕食後 4日分 水曜日服用 【一般名】葉酸錠5mg 1錠 朝食後 4日分  金曜日服用 関節リウマチ治療薬であるメトトレキサート(商品名:リウマトレックス)には、葉酸(商品名:フォリアミン)が併用されるケースがあります。 薬局で患者さんからも、 「葉酸はなんのための薬ですか?」 「メトトレキサートと葉酸は同時に…続きを読む

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2019年2月14日(木)
アルコール依存症治療薬一覧・作用機序の違い・服薬指導の注意点

アルコール依存症治療薬は大きく下記の3つに分類されます。 抗酒薬(嫌酒薬) 断酒補助薬 飲酒量低減薬 アルコール依存症の治療目標は原則、断酒の達成と継続ですが、アルコール依存症の患者にとって断酒が達成困難となり、治療を放棄されるケースも珍しくありません。 日本では2019年に断酒ではなく、飲酒量の低減を目標とした治療薬セリンクロ錠(一般名:ナルメフェン塩酸塩水和物)の製造販売承認を…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 中毒治療薬

2019年2月6日(水)
アスピリン喘息メカニズム・禁忌のNSAIDs(内服・外用)

患者さん 以前処方してもらった、ケトプロフェンテープを使用すると鼻水がでて、咳がとまらなくなった・・。 この患者さんは気管支喘息の既往歴があり、以前にアドエアが処方されていました。 このようにNSAIDsよって誘発される喘息はアスピリン喘息といわれており、アスピリンだけでなくNSAIDs全般で誘発されます。 アスピリン喘息は、重症の気管支喘息のある方、鼻茸(鼻の中のポリープ)を合併or手術…続きを読む

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2019年2月1日(金)
透析患者のかゆみと治療薬一覧・用量調節が必要な第二世代抗ヒスタミン薬

こんにちは。 メディカルライターのサエです。 透析患者さんの悩みの一つに「かゆみ」があります。 痒みに対して抗ヒスタミン薬が投与されるケースもありますが、透析患者に禁忌の薬剤や、減量が必要な薬剤がありますので薬剤師は注意が必要です。 透析患者さんに痒みが生じる理由、治療薬について解説していきます。 透析患者さんの痒みの理由 多くの透析患者さんにかゆみの症状はみられます。 かゆみのメカ…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 腎臓疾患・透析治療薬


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