病院、薬局、製薬会社の現役薬剤師が執筆、編集、監修するOTC(市販薬)情報
近年、第二世代抗ヒスタミン薬やフルナーゼのスイッチOTC化が益々進み、更に低価格で購入可能なプライベートブランド等も充実し、もはや花粉症は通院不要で対処可能な症状となりました。 特に2021年では、新型コロナウイルス感染症による受診控えもあり、市販薬の販売量が増加することが見込まれます。 そこで、第二世代抗ヒスタミン薬について、薬剤師として患者に合った薬剤を選択できるようにしておきたいところで…続きを読む
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市販薬で唯一の発毛成分であるミノキシジルは、これまで国内においてリアップ(大正製薬)のみの独占販売でした。 しかし、大正製薬が持つミノキシジル関連特許が切れたことで、ロート製薬の「リグロEX5」や、興和薬品の「リザレックコーワ」、アンファーの「スカルプD メディカルミノキ5」など、他の製薬会社からも続々とミノキシジル製剤が発売され、製剤市場が活発化しています。 そんな中、2020年4月に、医薬…続きを読む
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2019年にペットアレルギーを抑えることを謳った「ムヒDC速放錠」が発売され、ドラッグストアにも多く問い合わせがきています。 この製品は第二世代抗ヒスタミン薬であるメキタジンを含みますが、既にスイッチ化している成分であり、本成分を含有している製品も多くあるため、既存品と違いがあるのか調査しました。 市販のメキタジン含有製品は下記の4種類に大別されます。 高用量メキタジン製剤 皮膚症状用…続きを読む
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2017年からセルフメディケーション税制が開始され 医療費削減のためにも軽微な症状であればOTC医薬品を活用することが推奨されています。 その流れにより、スイッチOTCも年々増えてきていますし、 薬剤師が適切なOTC医薬品を選んで患者さんにお勧めする機会も増えてきているのではないでしょうか。 皮膚科でアレグラ(一般名:フェキソフェナジン)が処方されている患者さんが、スイッチOTCであるアレ…続きを読む
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こんにちは。 メディカルライターの平野菜摘子です。 OS-1(オーエスワン)を代表する経口補水液を、薬局でなんとなく置いている状態になっているケースもあるのではないでしょうか。 うちの薬局にもOS-1を置いてあるけど、勤める前から販売してたし、内容をよく知らない。 OS-1はとりあえず薬局には置いてあって、たまに売れるよね。 そんな薬剤師の皆さんにむけて、乳児〜高齢者へ経口補水液を…続きを読む
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ロキソニンS・ロキソニンSプラス・ロキソニンSプレミアム 市販のロキソニンには3つの種類があります。この記事では3つの違いと選び方を解説しています。 ロキソニンS・ロキソニンSプラス・ロキソニンSプレミアムの違い 市販のロキソニンには下記の3つのタイプが存在します。 ロキソニンS ロキソニンSプラス ロキソニンSプレミアム それぞれの違いや特徴について解説していきます。 …続きを読む
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こんにちは。 メディカルライターのリナです。 日々、どんどん新しい薬が発売され、それと同時に薬剤師は自分の知識も更新していかなくてはなりません。 その一方で、昔から根強い人気の薬を中々勉強する機会が少ないのが事実です。 今回は、私がドラッグストアで働いている中で、特によくお客さんが利用されていたロングセラー薬をご紹介します。 宇津救命丸・樋屋奇応丸 …続きを読む
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こんにちは。 エビデンスエージェントの工藤知也です。 水は、いつでも誰でも必要不可欠なモノに違いありませんね。 薬局には、そんな水を求めて多くの方がいらっしゃいます。特に、夏の薬局では「経口補水液」の需要が増えてきますね。 オーエスワン(OS-1、大塚製薬工場)が2001年に発売されて以来、経口補水液という言葉はすっかり定着しています。 今回は、経口補水…続きを読む
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こんにちは。 メディカルライターの杉本進悟です。 2016年6月17日に厚生労働省からセルフメディケーション税制対象品目の公表がありました。 セルフメディケーション税制対象医薬品 品目一覧 セルフメディケーション税制とは セルフメディケーション税制について、厚生労働省の資料を抜粋します。 適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防への取組と…続きを読む
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「ピリン系アレルギーあり」 患者アンケートなどで「ピリン系にアレルギー」と書かれていることがありませんか? ピリン疹という言葉も有名ですが、具体的にはどの薬を避ければ良いのでしょうか。 医療用医薬品とOTC(市販薬)ではどのような薬剤がピリン系に該当するのかまとめました。 目次 ピリン系薬剤とは?アスピリンは該当? ピリン疹とは イソプロピルアンチピリンに注意! ピリン系の医療用医…続きを読む
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