2013年12月4日(水)
【女性の味方になれる薬剤師シリーズ】 女性がん罹患率1位 乳がんについて考える

日本では年約5万6千人の女性が新たに乳がんに罹患しており、年1万2千人の女性が乳がんで命を奪われています。(がんの統計2012年より) 乳がん急増の原因は、食生活の欧米化とともに、結婚しない女性、高齢初産、および出産しても十分に母乳を与えない女性の増加などがあると言われています。 がん治療における重要なことは当たり前ですが 「早期発見・早期治療」 になります。 早期発見の乳がんは、5年生存…続きを読む

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2013年12月3日(火)
妊娠中・妊婦へのインフルエンザワクチン予防接種は可能??

インフルエンザのシーズン前になると、薬局でもインフルエンザの予防接種の相談を受ける機会があるかと思います。その質問の中で、「妊娠中にインフルエンザワクチンは接種できるの?」と聞かれることもあるのではないでしょうか。日本産婦人科学会が妊婦のインフルエンザワクチンの接種について見解を示しておりますので、質問を受けた際の参考になればと思います。Q:妊婦へインフルエンザワクチンの予防接種は安全か? A:…続きを読む

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2013年11月27日(水)
【オブリーン】肥満と肥満症の違いは?

近日中に薬価収載予定の肥満症治療薬「オブリーン」。 ①消化管や膵臓から分泌される脂肪の分解酵素「リパーゼ」を阻害することで ↓ ②消化管からの脂質の吸収を抑制し ↓ ③その結果、体重を減少 内臓脂肪を減少させる。 という日本初の作用機序を持った薬剤です。11月19日に薬価収載の予定でしたが、保険適応するかどうかを巡り、追加データを求められているようです。 「オブリーン」の適応は、 …続きを読む

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2013年11月25日(月)
インフルエンザ治療薬一覧・使い方・予防適応について

ゾフルーザ 作用機序

2013年現在、日本で保険適用のあるインフルエンザ治療薬は4成分で、すべてが「ノイラミニダーゼ阻害薬」となります。 追記 2018年に新しい作用機序のインルフルンザ治療薬、バロキサビル(商品名:ゾフルーザ)が販売開始となり5成分となっています。 インフルエンザ治療薬の特徴、予防投与、治療の注意点についてまとめてみました。 インフルエンザ治療薬・用法・用量 一般名 商品名 作用機序 …続きを読む

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2013年11月25日(月)
【就職活動中の薬剤師さん必見】採用担当者と直接連絡が取れる薬剤師求人サイト

現役薬剤師で運営する薬剤師専門サイト「ファーマシスタ関西」運営会社代表の伊川勇樹(いかわゆうき)です。 私が薬剤師として転職活動をしていた時期に、ある転職サイトに登録をしました。 登録した直後に転職コンサルタントの方から着信が入りました。 「伊川さんにピッタリの職場があります!!」 との事でした。しかし、僕はあまりいい気分になれませんでした。 なぜなら、 電話で数分しかお話をしていない…続きを読む

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2013年11月22日(金)
薬剤師に必要な目配り・気配り・心配り(後編) 「MR×薬剤師×経営者」のコラム

「MR×薬剤師×経営者」現役薬剤師の『好流 伸(すきる のばす)』です 11月も終わりに近づき、地域によっては紅葉が綺麗な時期となりました。 私も先日、薬局から車を1時間ほど走らせ、地域では紅葉で有名なお寺に行ってきました。普段は静かなお寺でもこのシーズンは観光客であふれており、臨時駐車場もできています。 さぞかし普段は無料な駐車場でも、駐車料金をとられるのだろうな~(関西人なので・・笑)と…続きを読む

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2013年11月22日(金)
ビスホスホネート(BP)製剤による顎骨壊死の確率・頻度・リスクファクター

ビスホスホネート製剤は破骨細胞の働きを強力に抑える事で骨吸収を防ぎ、骨量を増加させる今や骨粗鬆症の第一選択薬として使用されている薬剤であります。 ビスホスホネート製剤服用中の患者さまで薬剤師として最も注意するべき点は? と聞いた場合、ほとんどの薬剤師さんが 「歯科医院への通院の有無を確認する」 「顎骨壊死の注意喚起」 と回答されるのはないでしょうか。 ビスホスホネート製剤による「顎骨壊…続きを読む

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2013年11月19日(火)
「薬剤師採用担当者様へ」採用担当者達で創る薬剤師求人広告サイト

「現役薬剤師発」薬剤師専門サイト『ファーマシスタ』運営会社代表の伊川勇樹(いかわゆうき)です。 薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」は薬剤師業界の活性化の為に、関西の現役薬剤師で運営しています。 「薬局の魅力がオープンにされた求人サイトを創りたい」 きっかけは私が転職活動をしていた時でした。 インターネットで検索をかけても転職サイトの情報はほとんどが「非公開」になっており、公開情報であっても…続きを読む

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2013年11月18日(月)
パキシル錠からパキシルCR錠への切り替え時に気を付けることは?

パキシル錠は、SSRIの中でも比較的古くから使われている薬で、デプロメール、ルボックスの後に発売されています。ジェネリックが販売されているのもご存じかと思います 2012 年 6月に発売されましたパキシルCR錠は、先生方もご存じのように薬が胃で完全に溶けず、腸まで到達した頃に成分であるパロキセチンが溶け出すという仕組みを持った錠剤です。 パキシルCR錠のメリット 通常の錠剤であるパキシルを服…続きを読む

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2013年11月14日(木)
【相互作用に注意】セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品って何?って聞かれませんか?

 「セントジョーンズワート含有食品は避けて下さい」 「セイヨウオトギリソウと飲み合わせが悪い理由は?」 薬情などでよく記載される文面なので、セントジョーンズワート(SJW)を含む食品について薬局で患者さんから質問を受けることがあるかと思います。 セントジョーンズワート含有食品や、問題となる薬との相互作用についてまとめてみました。 セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)を含む食品 …続きを読む

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