薬剤師スキルアップ情報

2013年11月25日(月)
インフルエンザ治療薬一覧・使い方・予防適応について

ゾフルーザ 作用機序

2013年現在、日本で保険適用のあるインフルエンザ治療薬は4成分で、すべてが「ノイラミニダーゼ阻害薬」となります。 追記 2018年に新しい作用機序のインルフルンザ治療薬、バロキサビル(商品名:ゾフルーザ)が販売開始となり5成分となっています。 インフルエンザ治療薬の特徴、予防投与、治療の注意点についてまとめてみました。 インフルエンザ治療薬・用法・用量 一般名 商品名 作用機序 …続きを読む

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2013年11月22日(金)
薬剤師に必要な目配り・気配り・心配り(後編) 「MR×薬剤師×経営者」のコラム

「MR×薬剤師×経営者」現役薬剤師の『好流 伸(すきる のばす)』です 11月も終わりに近づき、地域によっては紅葉が綺麗な時期となりました。 私も先日、薬局から車を1時間ほど走らせ、地域では紅葉で有名なお寺に行ってきました。普段は静かなお寺でもこのシーズンは観光客であふれており、臨時駐車場もできています。 さぞかし普段は無料な駐車場でも、駐車料金をとられるのだろうな~(関西人なので・・笑)と…続きを読む

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2013年11月22日(金)
ビスホスホネート(BP)製剤による顎骨壊死の確率・頻度・リスクファクター

ビスホスホネート製剤は破骨細胞の働きを強力に抑える事で骨吸収を防ぎ、骨量を増加させる今や骨粗鬆症の第一選択薬として使用されている薬剤であります。 ビスホスホネート製剤服用中の患者さまで薬剤師として最も注意するべき点は? と聞いた場合、ほとんどの薬剤師さんが 「歯科医院への通院の有無を確認する」 「顎骨壊死の注意喚起」 と回答されるのはないでしょうか。 ビスホスホネート製剤による「顎骨壊…続きを読む

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2013年11月18日(月)
パキシル錠からパキシルCR錠への切り替え時に気を付けることは?

パキシル錠は、SSRIの中でも比較的古くから使われている薬で、デプロメール、ルボックスの後に発売されています。ジェネリックが販売されているのもご存じかと思います 2012 年 6月に発売されましたパキシルCR錠は、先生方もご存じのように薬が胃で完全に溶けず、腸まで到達した頃に成分であるパロキセチンが溶け出すという仕組みを持った錠剤です。 パキシルCR錠のメリット 通常の錠剤であるパキシルを服…続きを読む

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2013年11月14日(木)
【相互作用に注意】セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品って何?って聞かれませんか?

 「セントジョーンズワート含有食品は避けて下さい」 「セイヨウオトギリソウと飲み合わせが悪い理由は?」 薬情などでよく記載される文面なので、セントジョーンズワート(SJW)を含む食品について薬局で患者さんから質問を受けることがあるかと思います。 セントジョーンズワート含有食品や、問題となる薬との相互作用についてまとめてみました。 セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)を含む食品 …続きを読む

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2013年11月11日(月)
『せん妄』と『認知症』の臨床的特徴について

『せん妄』とは身体疾患が原因となって意識がぼんやりとした状態となり、錯覚や幻覚、妄想、興奮などが加わった状態がせん妄の特徴的な症状です。せん妄は、認知症と似ているので間違われることもありますが、それぞれ本質的には異なります。 せん妄と認知症の最も大きな違いは発症様式で、せん妄は急性、認知症特にアルツハイマー型では潜行性に発症し緩徐に進行します。 また、せん妄は夜間に増悪することが多く、夜間せん…続きを読む

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2013年11月8日(金)
インフルエンザの予防接種はいつまで効果持続する?タイミングは?

「インフルエンザの予防接種の効果はいつからでてくるの?」 「予防接種の効果はいつまであるの?」 インフルエンザのシーズンになると薬局でもこのような質問を受けることがあるのではないでしょうか? インフルエンザの予防接種について、効果を発揮する期間、 また接種するタイミングについて考えてみたいと思います。 厚生労働省では10月~12月ころインフルエンザの予防接種を推奨 厚生労働省のガイドラ…続きを読む

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2013年11月7日(木)
薬局を譲り受けた場合、後発品体制加算はどうなるの?

Q:薬局を譲り受けたのですが、後発品体制加算は新規扱いとなるのでしょうか?以前のオーナーは後発品体制加算2を算定していました。A:譲渡の場合、譲渡前の状態をそのまま引き継ぐと見なされますので、引き続き「後発品体制加算2」の算定が可能です。ただし、譲り受けた後に厚生局へ届出書の提出が必要になります。…続きを読む

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2013年11月6日(水)
『加齢』による『もの忘れ』?? 『認知症』による『もの忘れ』??

日常においてもよく、「最近もの忘れが多くなった」「認知症かしら?」と一般の方からもそのような会話が聞かれるようになってきました。 先生は、加齢による「もの忘れ」と認知症による「もの忘れ」の違いを説明できますでしょうか? 一度確認してみましょう。 加齢によるもの忘れは半年~1年では進行することはありませんが、認知症は進行性の変化がみられます。 もの忘れの内容としては、例として結婚式に出席をし…続きを読む

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2013年10月28日(月)
グレープフルーツとCa拮抗薬との薬物相互作用【CYP3A4】

「グレープフルーツは避けて下さい」 薬情によく記載されている文章のため、現場で働く薬剤師の方であれば、患者さまから「グレープフルーツの影響」について質問を受けた事はあると思います。 特にCa拮抗薬ではノルバスクやアムロジンなどのアムロジピン製剤はグレープフルーツの影響が低いことから説明を省略し、薬情を見た患者さんが不安になって相談を受けるといった事もあるのではないでしょうか。 では各…続きを読む

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