持効型インスリンアナログ製剤のインスリンデグルデク(商品名:トレシーバ)と、GLP-1受容体作動薬のリラグルチド(商品名:ビクトーザ)の2成分が配合されたゾルトファイ配合注フレックスタッチがノボノルディスクファーマから2019年9月に薬価収載されました。 ゾルトファイ配合注フレックスタッチの薬剤情報のポイントをまとめました。 1ドーズあたりの配合成分 1ドーズ中の成分量 インスリンデグルデ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 糖尿病治療薬
普段から小児科の処方を受ける薬局であれば、夜尿症に対する処方を受けた経験のある薬剤師は多いかと思います。 しかし普段小児科の処方を受けない薬局で、夜尿症の処方を受け付けた場合、どのように服薬指導すればよいのかとまどってしまうかもしれません。 薬剤師が現場で困った時に役立つ情報となるように、夜尿症の治療薬や、第一選択薬であるデスモプレシン製剤について解説していきます。 夜尿症の定義とタイプ …続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 小児の薬・病気
点耳薬ついて新人薬剤師さんからこのような相談がありました。 新人薬剤師 耳鼻科からの処方箋で、ステロイドと抗菌薬の点耳薬が併用されている場合、間隔をあけなければいけませんか?また順番は決まっていますか? さてあなたが先輩薬剤師の立場ならどのように指導しますでしょうか? 点耳薬の併用時は間隔をあけず同時に点耳がスタンダード 先輩薬剤師 点耳薬が2種類同時に処方されていて医師の指示…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 耳鼻咽喉科用薬
爪白癬は、白癬菌が爪の中に入り込むことで、 爪が白から黄色に濁る 爪が分厚くなる ぼろぼろになる 白い線が入る といった症状がでてきます。 内服薬、または外用薬での治療になります。 爪白癬に適応のある内服薬は3成分で、それぞれ飲み方や服用期間が異なります。 爪白癬に処方される内服薬について、特徴や作用機序、調剤時や服薬指導でのポイントをまとめました。 爪白癬(爪水虫)内服…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗真菌薬
お母さんからの免疫がなくなる生後6ヶ月前後〜1才にかけて、多くの子供がかかる感染症が突発性発疹です。 突発性発疹は高熱が3〜4日続き、熱が下がったタイミングで2mm〜1cm程度の発疹が体幹からはじまり四肢に広がっていきます。 発疹がでるまでは、突発性発疹と診断がつきにくいことから、熱が高く不安がって病院を受診され、アンヒバやアルピニーなどの坐薬の処方せんを薬局にもって来られることがあるかと思い…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 小児の薬・病気
主に5歳以下の乳幼児で感染が問題となるのがヘルパンギーナです。 夏かぜの代表的なもので、通常は5月からではじめ6〜7月がピークとなり、8月より減少します。 抗菌薬は効果がなく対症療法のため薬局ではアルピニーやアンヒバの坐薬の処方を受けるケースがあるかと思います。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんからヘルパンギーナについての質問を受けるケースがあるかもし…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 小児の薬・病気
6月後半から夏にかけて小児の間で感染が問題になるのが咽頭結膜熱です。 プールでの感染が多かったことからプール熱とも呼ばれます。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから咽頭結膜熱(プール熱)についての質問を受けるケースがあるかもしれません。 咽頭結膜熱(プール熱)の特徴、薬局で質問を受けやすい内容をまとめました。 症状 発熱・咽頭痛・結膜炎が三大症状。…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 小児の薬・病気
「うちの薬局の人件費は妥当なのかな・・。」 特に中小薬局の経営者だと「人件費が妥当かどうか」という悩みを抱いた経験はあるのではないでしょうか。 人件費か妥当かどうかを測る指標が、 「労働分配率(読み方:ろうどうぶんぱいりつ)」 です。 調剤薬局での労働分配率の計算方法と具体的な事例、目安について考えてみたいと思います。 薬局における労働分配率の計算方法 一般的には労働分配率は下記のよ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 薬剤師のためのマネジメント講座 > 薬局長が把握するべき数値
小児の間で多い感染症が溶連菌感染症です。 溶連菌感染症はA群β溶血性連鎖球菌が原因の細菌感染症です。 薬局では「アモキシシリン10日間処方」の処方箋を受け付けると「溶連菌だな」と処方内容からも判断しやすい感染症かと思います。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから溶連菌についての質問を受けるケースがあるかもしれません。 溶連菌感染症の特徴、薬局で質問を…続きを読む
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特に夏の時期に小児に流行する感染症が手足口病です。 「病院で聞くのを忘れてしまったのですが・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから手足口病の疾患や食生活についての相談を受けたことがある薬剤師もいらっしゃるのではないでしょうか。 手足口病について、薬局で患者さんから質問を受けやすい内容をまとめました。 もし現場で困った際はファーマシスタの検索窓から「手足口病」と検索いただけるとこちらの記事…続きを読む
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