薬剤師スキルアップ情報

2013年9月20日(金)
増え続ける心房細動患者に薬剤師が出来ることは?・・・(基本編)

心房細動は高齢者の不整脈とも言われており、高齢化が進む日本にとってどんどん増えていく疾患です。 心房細動は、高血圧、糖尿病、脂質異常症のようなcommon disease の一つとして考えられています。 私達、薬剤師もこれから多くの心房細動の患者さまと出会っていくでしょう。 薬物治療が非常に重要になる疾患なので、薬剤師の役割は大きなところです。 一緒に確認していきましょう。 【心房細動の…続きを読む

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2013年9月13日(金)
【アボルブ】経皮吸収に注意!!お孫様が帰って嬉しそうな男性への服薬指導

患者 山下さま(仮名) 68歳 男性  【処方】 アボルブカプセル0.5mg 1cap 1日1回 朝食後 (3ヶ月継続処方) 併用薬 なし 薬剤師 :山下さん、お待たせいたしました。 山下さん:おぉ、にいちゃんひさしぶりやな!! 薬剤師 :山下さん、なんだか嬉しそうですね!!何かいいことありましたか? 山下さん:ようわかったなぁ、にいちゃん!! *****実は昨日から娘家族が里帰…続きを読む

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2013年9月11日(水)
薬剤師も営業スキルは必要??? 「MR×薬剤師×経営者」のコラム

「MR×薬剤師×経営者」現役薬剤師の『好流 伸(すきる のばす)』です 前回までは私の簡単な自己紹介をさせて頂きました。 記念すべき1回目のコラムですので、まずはジャブ程度に・・・・・・ というのは、自分の性格に合わないのでいきなり全力疾走で突っ走っていかせてもらいます(^O^)/ このコラムは、個人的な気持ちも入っていますので、賛否両論、肩の力を抜いてこのコラムを楽しんで頂ければと思いま…続きを読む

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2013年9月7日(土)
【AGA】薄毛にアボルブ(デュタステリド)が効果あるって本当??

患者Aさん ラミシール錠125mg 1錠 夕食後 30日分 併用薬 アボルブカプセル0.5mg 薬剤師:こんにちは。薬剤師のファーマシス太です。 こちらのラミシール錠は初めて服用されますか? 患者Aさん:はい。爪水虫で・・・。 別の皮膚科でアボルブカプセルってのを処方してもらって飲んでるけど、一緒に飲んで大丈夫?? 「アボルブ=前立腺治療薬 」   そう思い込んでいる薬剤師さ…続きを読む

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2013年9月1日(日)
ピロリ菌3次除菌は可能?(1次・2次除菌失敗例に)【ランサップ ランピオン】

最近の医療情報のTVや雑誌でヘリコバクター・ピロリの話題をよく見かけませんか?? これまでは、健康保険によるピロリ菌の除菌対象は胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに限られていましたが、適用が拡大され、ピロリ菌感染による慢性胃炎にも保険が適用されることになったという話題です。 1次除菌率はマクロライド耐性菌の増加により60~70%と減少傾向ですが、2次除菌で90~98%の方が成功すると言われています。 こんな…続きを読む

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2013年8月31日(土)
【座薬が便と一緒に出てしまったお子様】薬剤師の皆さんはどう対応しますか??

座薬を入れた後、ウンチが出てしまった場合はどう対応するのか? 患者Data 男児 3か月 Bw5kg 【処方内容】 アンヒバ坐剤100mg   発熱時 1回3/4個 座薬の正しい切り方はこちら「座薬の切り方」 対応した薬剤師Aは、お母様に正しい座薬の切り方も説明し、座薬を入れるタイミング※もしっかり説明。 待たせてイライラしたお母様も、薬剤師Aの丁寧な説明によって、少し表情が穏やかになって…続きを読む

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2013年8月29日(木)
「MR×薬剤師×経営者」好流(すきる)さんに聞いておきたいこと(後編)

前回に引き続き (前編はこちら→→https://pharmacista.jp/contents/skillup/management_info/35/) 好流さんにどんどんアツい質問をしていきます。後編では〈MR→開局薬剤師〉のキャリアについて聞いていきたいと思います. 伊川 「好流さんはMR時代の話をうかがっていると、成績も優秀なMRさんだったと思うのですが、その頃から薬剤師への転職は考…続きを読む

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2013年8月23日(金)
【今さら聞けない小児科編】座薬の正しい切り方・使い方しっかり説明できますか?

夏になると、ヘルパンギーナ、プール熱や手足口病の増加で、小児の発熱患者さんを多く見られると思います。 日頃から小児科などを対応される薬剤師さんには「坐薬の切り方」は基本的な内容かもしれませんが、 以前は勤務先が小児科とは無縁の薬局だった自分の経験から、困った実体験を元に、再復習になればと思います。 患者さま アンヒバ坐剤100mgを先生から3/4個で使うように言われたんですけど、どうやって…続きを読む

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2013年8月20日(火)
薬剤師の皆さん、ディオバンってどうなの??って聞かれませんか・・?(ACE阻害剤との比較編)

同じRAA(レニンアンジオテンシンアルドステロン)系に作用するARBとACE阻害剤(以降ACE-I)の違いについて少し考えてみます。 『ARB=咳が起きにくいACE-I』この表現はいかがでしょう?? もちろん一理ありますが、本当にそうでしょうか?? 作用機序を確認してみます。   薬理学上の違い ・アンジオテンシン変換酵素はキニナーゼ。なのでACE-iでこの酵素を阻害するとブラジキニンが…続きを読む

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2013年8月13日(火)
薬剤師の皆さん、ディオバンってどうなの??って聞かれませんか・・?(副作用・忍容性編)

日常臨床で多く使われているARBは比較的、安全性の高い薬剤として先生方に理解されていると思われます。 日々、継続して服用していく降圧剤としては、忍容性の高さは非常に重要なことでしょう。 薬剤師にとってもその認容性の高さから、副作用のチェックがおろそかになってしまう事もあるかもしれません。この機会にもう一度チェックしてみましょう。 ●妊婦や授乳婦への投与は禁忌 ●重症肝障害患者には慎重投与(…続きを読む

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