こんにちは、薬剤師バーテンダーのスギです。 食事は大切ですよね。健康なら周期的にお腹が空き、その時には何を食べても美味しく感じるので不思議です。 なにも最高級のものでなくても、 「今日も1日3食美味しく食えた。ありがたや、ありがたや」 となります。 ある胃腸薬の宣伝文句に「食べる前に飲む!」というものがあります。まさにその通りで、私たちが健全な食生活を送るにあたっては、胃腸を良好なコンディシ…続きを読む
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こんにちは。 エビデンスエージェントの工藤知也です。 水は、いつでも誰でも必要不可欠なモノに違いありませんね。 薬局には、そんな水を求めて多くの方がいらっしゃいます。特に、夏の薬局では「経口補水液」の需要が増えてきますね。 オーエスワン(OS-1、大塚製薬工場)が2001年に発売されて以来、経口補水液という言葉はすっかり定着しています。 今回は、経口補水…続きを読む
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多数の薬剤を服用するポリファーマシーは高齢化が進むにつれて問題が表面化してきました。今回は薬局薬剤師としてポリファーマシー解決のためにできることをまとめました。 ポリファーマシ―とは多剤併用のこと ポリファーマシーとは一言でいうと「多剤併用」のことです。 大体5~9種類以上を指していうようですが、肌感覚としては6種類を超えたあたりから「う~ん。」という感じがしてきます。 もちろん多いか…続きを読む
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こんにちは、薬剤師バーテンダーのスギです。 店頭で「いい風邪薬を下さい」と言われると、ついつい西洋薬中心の風邪薬をおすすめしてしまいがちです。しかし、薬の専門家である薬剤師としては漢方処方をおすすめする引き出しも持っておきたいものです。 そこで今回は風邪編とし、提案処方をご紹介したいと思います。風邪の原因 風邪の8~9割はウイルス感染により引き起こされます。 その原因となるウイルスは多岐に…続きを読む
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こんにちは。メディカルライターの杉本進悟です。今回は処方薬鑑別アプリを紹介します。 みなさんは一包化されたお薬を鑑別する際どうしていますか? 自分の薬局の採用薬であればある程度覚えていると思いますが、持ち込みのお薬でジェネリック医薬品となるとかなり難易度が高いですよね。 お薬110番さんのハイパー薬辞典で記号を入力でしょうか。私も以前はそうしていたのですが、なかなか思ったように検索できない…続きを読む
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尋常性乾癬の治療薬で活性型ビタミンD3とステロイドが混合されたマーデュオックス軟膏が2016年6月21日にマルホより発売されました。出典 マルホ有効成分と作用機序 マーデュオックス軟膏には活性型ビタミンD3製剤であるマキサカルシトールと、verystrong(とても強い)に位置づけられているステロイドのベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルが混合された軟膏です。配合成分分類マキサカルシトー…続きを読む
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こんにちは。 メディカルライターの杉本進悟です。 2016年6月17日に厚生労働省からセルフメディケーション税制対象品目の公表がありました。 セルフメディケーション税制対象医薬品 品目一覧 セルフメディケーション税制とは セルフメディケーション税制について、厚生労働省の資料を抜粋します。 適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防への取組と…続きを読む
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こんにちは、薬剤師バーテンダーのスギです。 1回の咳による消費カロリーを知っていますか? そう、2kcalです。 一時、こんなことを考えたことがあります。 「仮に咳をずっとし続ければ、かなりの運動になり、日頃の運動不足も解消できるじゃん!ウヒヒ」と。 しかし、それは安直な考えで、咳が連続すると体力の消耗を招き、睡眠障害や食欲不振にもつながるので、避けた方がよさそうとのことでした。残念。さ…続きを読む
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CYP誘導、阻害、基質など添付文書の併用注意・併用禁忌の欄には様々な記載があります。併用注意に関しては実務上はほぼ無視されている現状がありますが、実際にはどの程度代謝に影響を及ぼすのかPISCS(ピスクス)を用いて予測できるようにしましょう 添付文書の問題点 個人的に感じていた、これまでの添付文書の問題点です。 ・記載箇所がわかりづらい ・排泄経路について一目でわかりづらい ・相互作…続きを読む
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こんにちは。薬剤師バーテンダーのスギです。市販の頭痛薬と言えば、バファリン、ロキソニンなどNSAIDsの類が圧倒的シェアを誇るのでしょうが、薬の専門家である薬剤師としては漢方処方をおすすめする引き出しも持っておきたいものです。 そこで今回は「頭痛に効く漢方薬」について、提案処方をご紹介したいと思います。 清陽の府(せいようのふ)という考え まず漢方における頭痛の考え方ですが、「清陽の府」というも…続きを読む
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