切迫流産や、切迫早産には子宮収縮抑制作用のある経口薬や注射薬が処方されます。 経口薬は外来でも処方されますので、婦人科の処方箋を受け付けない薬局でも切迫流・早産の治療薬を扱う機会があるのではないでしょうか。 流産や早産の定義、切迫流産、切迫早産治療薬についてまとめました。 流産・早産・正期産の定義 妊娠周期 分類 妊娠12週未満 早期流産 妊娠12週目0日〜妊娠21週目6日 後期…続きを読む
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こんにちは。 健康食品を担当しているエビデンスエージェントの工藤知也です。 これから暑くなると夏バテが心配です。 すると思いつく食品は「ニンニク」ではないでしょうか! ニンニクの独特の風味が食欲をそそります。 ニンニクの健康研究は、歴史があり膨大な報告があります。 特にがんと血管の話題が多いようです。 今回は血管との関係に着目して、患者さんとの会話ネタを提供できればと思い…続きを読む
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緑内障治療薬の目薬は作用機序から大きく下記の3つに分類されます。 房水産生抑制 房水流出促進(繊維柱帯-シュレム菅経由)メイン経路 房水流出促進(ぶどう膜強膜流経由)サブ経路 作用機序 薬剤 房水産生抑制 炭酸脱水酵素阻害薬 交感神経β受容体遮断薬 交感神経α2受容体刺激薬 房水流出促進 主経路(繊維柱帯-シュレム菅経路) 副交感神経刺激薬 Rhoキナー…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 眼科用薬
緑内障治療薬の目薬は作用機序から大きく下記の3つに分類されます。 房水産生抑制 房水流出促進(繊維柱帯-シュレム菅経由)メイン経路 房水流出促進(ぶどう膜強膜流経由)サブ経路 作用機序 薬剤 房水産生抑制 炭酸脱水酵素阻害薬 交感神経β受容体遮断薬 交感神経α2受容体刺激薬 房水流出促進 主経路(繊維柱帯シュレム菅経由) 副交感神経刺激薬 Rhoキナーゼ…続きを読む
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皆様、はじめまして。 今回から薬剤師ライターとして記事を投稿することとなった、【へいきょう】と申します。 文章を書くことに慣れていないため、読みにくい記事になると思いますがご指導ご鞭撻宜しくお願いします。 初めての記事は施設基準「かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料」等に関連する内容について投稿します。 『かかりつけ薬剤師指導料及びかかり…続きを読む
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こんにちは。 健康食品の話題を担当しているエビデンスエージェントの工藤知也です。 寒い日にはホットココアで一息。 そんな経験は誰しもありますよね。 しかし今後は、寒くなくてもココアを求めるようになるかもしれません。 ココアが肌のシワを改善する? 2016年に、Journal of Investigative Dermatology誌に韓国の研究グループが、 ココアによる肌のシワの改…続きを読む
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片頭痛の発作時に処方されるのがトリプタン製剤です。 トリプタン製剤は5成分が上市されていますが、 「飲み方」「間隔」「1日最大量」にそれぞれ違いがあります。 トリプタン製剤についてTmaxやT1/2の比較、飲み方や作用機序について、まとめました。 トリプタン製剤一覧・Tmax・T1/2(半減期) 一般名 商品名 Tmax 半減期 飲み方 スマトリプタンコハク酸塩 イミグラン…続きを読む
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ヒスタミンH1受容体拮抗薬は第一世代、第二世代と大きく2つに分類されます。 第一世代は抗ヒスタミン作用は強い反面、眠気やめまいなどの中枢神経系の副作用と、口渇・便秘・尿閉などの抗コリン作用の副作用が問題となります。 一方で第二世代は血液脳関門を通過しにくいため、中枢神経系の副作用が少なく、また抗コリン作用が少ないのが特徴です。 第一世代・第二世代抗ヒスタミン薬の一覧と特徴、授乳中の基準につい…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗アレルギー薬
アレルギー性鼻炎の治療薬に使われる点鼻薬に「鼻噴霧用ステロイド」と「抗アレルギー薬」があります。 それぞれの治療薬一覧と服薬指導でのポイントについてまとめました。 アレルギー性鼻炎治療薬「ステロイド点鼻薬」一覧 一般名 商品名 回数 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル リノコート カプセル 1日2回朝・夜 パウダースプレー 1日2回1回1噴霧朝・夜 フ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 耳鼻咽喉科用薬
2型糖尿病治療の注射薬は「インスリン製剤」が主流でしたが、 インクレチンホルモンのように働くGLP-1アナログ製剤が使用されるケースが増えてきました。 GLP-1アナログ製剤について一覧や作用機序、服薬指導でのポイントをまとめました。 GLP-1アナログ(GLP-1受容体作動薬)一覧・一般名・商品名 一般名 商品名 投与タイミング リラグルチド ビクトーザ 1日1回 エキセナチ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 糖尿病治療薬
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