「一人の薬剤師の疑問はみんなの疑問かもしれない」
薬剤に関する疑問、患者さんに聞かれて疑問に思った事、それは皆さんが抱える疑問かもしれません。
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こんにちは。 薬剤師のショウです。 日本では糖尿病有病者、予備軍共に1000万人と推定されており、今後も増加する事が予想されます。 薬剤師としてどのように糖尿病治療に携わっていくか考えている人は記事を参考にしてみて下さい。 糖尿病療養指導士(CDE)とは 薬剤師として専門性を模索していく中、糖尿病分野で目指す資格となるのは糖尿病療養指導士(Certified Diabetes Educa…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 内分泌/代謝
皆さんこんにちは。 メディカルライターの今井雄基です。 はじめに個人的なことですが、2018年7月に第2子が生まれ3ヶ月ほど育児休暇を頂いておりましたので、その間ライター業務もお休みをしていました。 これからまた少しでも皆さんの役に立つような記事を書いていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願い致します。 今回は以前記事にした抗インフルエンザ薬のゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗ウイルス薬
こんにちは。 メディカルライターのサエです。 慢性腎臓病(CKD)における骨・ミネラル代謝異常についてお話します。 CKDにおける骨・ミネラル代謝異常とは? 腎臓は骨・ミネラル代謝調節に大きく関わっています。 CKDの進行により起こる骨・ミネラル代謝異常を総じてCKD-mineral and bone disorder (CKD-MBD)と言います。 CKD-MBDで最も多いのが二次性…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 腎臓疾患・透析治療薬
こんにちは。 病院薬剤師で糖尿病療養指導士のショウです。 薬剤師は糖尿病患者にたくさんのことを指導しなればなりませんが、低血糖とならんでシックデイについても説明する必要があります。 なぜシックデイに注意しないといけないのでしょうか。 シックデイや問題となる合併症、実際に私が行っている指導内容についてご紹介したいと思います。 シックデイとは? シックデイについて患者のみならず医療スタッフ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 内分泌/代謝
皆さんの薬局や病院では、どのようにジェネリック医薬品の採用を決めていますか。 薬価が安い 流通が安定している フレーバーが付いている など 様々な理由から採用を決めていると思います。 私がジェネリック医薬品の採用を決めるときに注意していることをお話しします。 製品名 「有効成分の一般名+剤形+含量+会社名」の製品を選ぶようにしています。 ブランド名がつけられたジェネリック…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > ジェネリック医薬品
服薬指導の際に、薬とサプリメントの飲み合わせについて聞かれて戸惑ってしまったことはないでしょうか? 今回とりあげるのは、 主に40代以上の女性が摂取しているサプリメント「エクオール」です。 「エクオール」は、女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをする成分の名前で、更年期症状の改善、骨粗しょう症予防、女性のメタボ改善作用などを期待して婦人科ドクターからも積極的に紹介されているサプリメン…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 健康食品
ひとつの新薬を開発するには十数年もの年月がかかると言われていますが、ジェネリック医薬品(以下:ジェネリック)は有効成分を開発する必要がないため、かかる開発期間が新薬に比べて圧倒的に短くなります。 そのためジェネリックは、新薬よりもかなり安価に薬を販売することができるわけです。 薬局では患者さんからこのような質問を受けるケースもあるのではないでしょうか。 患者さん 後発医薬品と先発医薬品は値…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > ジェネリック医薬品
こんにちは。 薬剤師ライターのうきです。 OTC医薬品でもよく知られており、薬局製剤でも使用頻度が高いインドメタシン1%外用液の作り方を解説いたします。 薬局製剤「インドメタシン1%外用液」処方の解説 インドメタシン外用液は、炎症患部に用いられる消炎鎮痛薬です。 主成分であるインドメタシンは、アリール酪酸系非ステロイド性抗炎症剤の一つで、強力な鎮痛・解熱・抗炎症効果を持っていますが、全身…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 薬局製剤
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川勇樹です。 電子カルテが普及し便利になった反面、処方箋を発行する際に入力ミスが生じる可能性があることを薬剤師は頭に入れておかなかればいけません。 実際に私が薬局で経験したオーダリングシステムの入力間違いの事例について、ご紹介いたします。 ぜひ現場の薬剤師にも知ってほしい内容なので情報共有できればと思います。 レトロゾール錠2.5mgの処方ミス事…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 調剤過誤防止対策・ヒヤリハット情報
こんにちは。 メディカルライターのサエです。 慢性腎臓病(CKD)患者に対する貧血と高尿酸血症の治療薬についてお話したいと思います。 CKD患者の貧血治療 CKDでは、エリスロポエチンの生成が低下するので腎性貧血になります。 腎性貧血は腎障害を進行させ、また貧血は心不全の増悪因子であるので、貧血の治療は重要です。 腎性貧血の治療には赤血球造血刺激因子製剤(Erythropoies…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 腎臓疾患・透析治療薬
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