尋常性乾癬、関節症性乾癬、ベーチェット病の内服治療薬であるアプレミラスト(商品名:オテズラ)。 アプレミラスト(オテズラ)の作用機序や調剤時、服薬指導でのポイントをまとめました。 作用機序 アプレミラストはホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害剤です。 乾癬患者の免疫細胞や表皮組織ではPDE4が過剰に発現しており、環状アデノシン1リン酸(cAMP)が低下することで炎症性メディエーターの産生…続きを読む
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「小児期の神経発達症に伴う入眠困難の改善」に適応のあるメラトベル顆粒0.2%。 成人には適応はなく、6歳以上15歳以下の小児が対象となります。 慢性的な睡眠不足と睡眠覚醒リズムが不規則で問題があると、多動や過活動、興奮症状を示すことが多くなり、神経発達症の特性を強めてしまいます。 これまで、日本では小児に対する睡眠改善薬が存在しなかったことから、開発が進められ、2020年6月に発売された…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗精神病薬・抗うつ薬・睡眠薬
【般】イソロイシン・ロイシン・バリン配合顆粒4.73g 3包 1日3回毎食後 以前、私の勤める薬局で受けた処方ですが、薬局にある在庫はアミノバクト配合顆粒4.74gのみしかありませんでした。 調べると1包が4.73gの製剤はブラニュート配合顆粒のみ。 いずれも分岐鎖アミノ酸製剤であるリーバクト配合顆粒の後発医薬品ですね。 1包あたりL-イソロイシン952mg・L-ロイシン1904…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 肝疾患治療薬
PT-INRとは、 Prothrombin Time(プロトロンビン時間)International Normalized Ratio (国際標準比)の略語。 ワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン)の薬効評価のための指標。 PTは試薬によってばらつきがあるため、異なる施設間でも比較できるように補正されたものがPT-INR。 単にINRとも呼ばれる。 基準値(目標値) ワルファリン…続きを読む
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ある日、普段あまり来ない内科の処方箋で、 【般】フェノフィブラートカプセル100mg 1錠 1日1回 という記載がありました。 先発品のトライコア錠は53.3mgと80mgしかないのに、100mgカプセル規格を在庫しているはずもなく、後発医薬品検索しても販売している同規格は、フェノフィブラートカプセル100mg「KTB」(寿製薬)のみ。 卸に電話してもすぐに用意はできないとの返答がありまし…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 脂質異常症用薬
私は眼科の処方を主に受ける薬局で働いた経験があります。 緑内障の治療をされている患者さんで、 気管支喘息をお持ちの方や、気管支喘息の既往歴がある方に、 「医師に気管支喘息があると伝えていますか?」 と尋ねると、病院に伝えていない患者様がいらっしゃいます。 「目薬は気管支喘息と関係ないのでは?」と思い込む患者様も多くいらっしゃいます。 しかし、気管支喘息(既往歴のある方も含む)に禁忌の緑…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 眼科用薬
普段、処方を受けない小児科から初めてコンサータ錠の処方せんを受け付けた場合、どのように対応する必要がありますでしょうか? コンサータはメチルフェニデート塩酸塩を有効成分とする注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬です。 以前、私は小児科の薬を主に扱う薬局で管理薬剤師をしていました。 その時にコンサータの取り扱いがあり、コンサータを調剤する上で必要なe-learningを受け登録を行いました…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗精神病薬・抗うつ薬・睡眠薬
半年くらいベルソムラ錠15mgを服用しているが、ここ最近薬の効き目が悪くなっているように思う・・。なかなか寝つきが悪くて。 不眠症にベルソムラ錠(一般名:スボレキサント)が処方されている患者さんから、 「効かなくなった」と相談があった場合、薬剤師であるあなたはどのように対応しますでしょうか? ベルソムラ15mgから20mgへの増量を医師に提案する ベンゾジアゼピン受容体作動薬への切り替…続きを読む
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生化学検査のセットに入っているため採血を行ったらほぼ必ず検査をするカリウム値について解説します。 血清カリウムイオン(K+)とは 細胞外と細胞内の電位差を保つ役割や心臓の拍動などに影響を与えます。 通常細胞外は4 mmol/L程度ですが、細胞内は100mmol/L程度の濃度があります。 Na+やH+と交換されることで細胞内外の濃度を保っています。 正常値 3.6-4.8 mmol/L*…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 臨床検査項目 > 電解質
食べ物を認識してから、口を経由して胃の中へ送り込む一連の動作のことを『摂食嚥下』といいます。 「食事中にむせやすくなった・・。」 「食べ物が飲み込み辛くなった・・。」 と摂食嚥下障害を訴える高齢の患者さんに医療現場で対応するケースもあるのではないでしょうか。 摂食嚥下障害には、 器質的原因 構造上に問題がある 機能的原因 構造上は問題ないが神経や筋肉に問題がある 心理的原因…続きを読む
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