薬剤師スキルアップ情報

2016年8月1日(月)
グリベンクラミド(オイグルコン・ダオニール)の作用機序・服薬指導・薬歴記載のポイント

2型糖尿病治療薬として処方されるのがSU剤のグリベンクラミド(商品名:オイグルコン、ダオニールなど)です。 グリベングラミドはSU剤の中でも強力であることから、処方の際には低血糖に特に注意が必要です。 またSU剤の併用は査定の対象になる可能性もあり、グリメピリド(商品名:アマリール)など併用の際には疑義照会しなければいけません。 グリベンクラミドについて作用機序、服薬…続きを読む

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2016年8月1日(月)
ビムパット(ラコサミド)の作用機序・特徴・調剤・服薬指導のポイント

既存の抗てんかん薬と異なる作用機序を有するビムパット錠50mg・100mg(成分名:ラコサミド)について、第一三共とユーシービージャパンが2016年7月に製造販売を取得しました。 てんかん患者の30%以上が既存の薬で発作のコントロールができていないといわれるなか、厚生労働省の「医療上の必要性の高い薬剤」として開発が進められてきました。 ビムパット(一般名:ラコサミド)の作用機序、特徴についてま…続きを読む

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2016年8月1日(月)
シタグリプチン(ジャヌビア・グラクティブ)作用機序・特徴・服薬指導・薬歴記載のポイント

2型糖尿病治療薬で比較的低血糖の副作用が起こりにくいのがDPP4阻害薬のシタグリプチンリン酸塩水和物(商品名:ジャヌビア・グラクティブ)です。シタグリプチンリン酸塩水和物の作用機序、代謝、服薬指導の要点についてまとめてみました。作用機序・DPP4とインクレチンの関係 インクレチン(GLP-1・GIP)によって血糖値が正常化 インスリンの分泌はインクレチンと呼ばれるホルモンによって調節されています…続きを読む

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2016年8月1日(月)
グリクラジド(グリミクロン)の作用機序・特徴・服薬指導・薬歴記載のポイント

2型糖尿病治療薬に処方されるSU剤がグリクラジド(商品名:グリミクロンなど)です。 グリクラジドについて、作用機序や特徴、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 第一世代・第二世代・第三世代のSU剤一覧 スルホニル尿素系血糖降下剤(SU剤)には第一世代、第二世代、第三世代に分類されます。 第一世代SU剤 アセトヘキサミド(商品名:ジメリン) 第二世代S…続きを読む

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2016年8月1日(月)
「SU剤」グリメピリド(アマリール)の作用機序・服薬指導・薬歴記載の要点

第三世代SU剤の2型糖尿病治療薬がグリメピリド(商品名:アマリールなど)です。 グリメピリドの作用機序や特徴、服薬指導での要点についてまとめてみました。 SU剤とは? スルホニル尿素系血糖低下剤(Sulfonyl Urea)の頭文字をとったものです。 SU剤は第一世代(アセトヘキサミド)、第二世代(グリベンクラミド、グリクラジド)、第三世代に分類されるのですが、グリメピリ…続きを読む

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2016年7月30日(土)
エピデュオゲル(アダパレン・過酸化ベンゾイル)の作用機序・特徴・服薬指導のポイント

ディフェリンゲル(一般名:アダパレン)とベピオゲル(一般名:過酸化ベンゾイル)が配合されたニキビ治療薬「エピデュオゲル」が2016年7月に製造販売承認を取得しました。 エピデュオゲルについて作用機序、用法・用量、副作用についてまとめてみました。 有効成分と作用機序 有効成分(1g中) 作用機序 アダパレン(1mg) 単体:ディフェリンゲル レチノイド様作用 表皮角化細胞の分化が抑制…続きを読む

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2016年7月29日(金)
「アレルギー性鼻炎治療」漢方薬の使い分け・特徴~これだけは知っとけ

こんにちは、薬剤師バーテンダーのスギです。 鼻炎は厄介ですよね。私は基本的に症状が出ないので、安穏と生活しておりますが、症状を訴える患者様はとても辛そうです。中には 「あーーー!!!鼻うぜぇ、もう鼻取りてぇ」 とか、 「目ぇかひぃーーー!!!目ん玉取り出して洗いてぇ」 など、とてつもない比喩表現で症状の辛さをアピールする方もいますが、その度に私は 「いやぁ、それは分かるけど実際やったら…続きを読む

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2016年7月27日(水)
ピコプレップ配合内容剤の特徴・作用機序・服用方法

大腸内視鏡検査、大腸手術時の前処置薬であるピコプレップ配合内容剤(販売メーカー:フェリングファーマ)が2016年7月に製造販売承認を取得しました。 大腸内視鏡検査や手術の際は、腸管内容物を取り除くのが不可欠です。ピコプレップは既存の腸管洗浄剤である、ニフレックやモビプレップに比べて、オレンジフレーバーで飲みやすい製剤として開発されています。 ピコプレップ配合内容剤の有効成分と作用機序、使用方法…続きを読む

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2016年7月26日(火)
その薬、処方カスケードになってませんか?~ポリファーマシー問題~

今回は続・ポリファーマシ―問題として、処方カスケードについて取り上げようと思います。 処方カスケードとは 処方カスケードとは「薬の副作用や副次的効果を治療するために新たな処方が繰り返されて薬の数がだんだんと増えてしまうこと」をいいます。 カスケードという言葉自体あまりなじみがないかもしれませんが、もともとは小さな滝が連なっている様を指すようで、医療用語としてはアラキドン酸の一連の代謝を指し…続きを読む

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2016年7月22日(金)
チャンピックス(バレニクリン)の服薬指導のポイント

「今すぐ禁煙外来」のTVCM効果もあってか、禁煙外来を受診される方が増えてきています。 薬局でも服薬指導をする機会があるかと思いますが、アメリカの禁煙治療ガイドラインでは、薬剤師や看護師などの介入が、医師同様の禁煙効果があると指摘されています。 チャンピックスが処方された患者さんへ、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 チャンピックス(バレニクリン)の作用機序を説明す…続きを読む

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