小児の薬・病気 | 「現役薬剤師発」学術情報

病院、薬局、製薬会社の現役薬剤師が執筆、編集、監修する小児関連の薬・病気について

2020年9月3日(木)
伝染性軟属腫(水いぼ)の治療・薬局で相談されること

伝染性軟属腫(水いぼ)治療薬

小児の代表的な皮膚疾患が伝染性軟属腫(読み方:でんせんせいなんぞくしゅ)です。 丸くてぷにゅぷにゅした柔らかいイボができることから「水いぼ」とも呼ばれます。 特にアトピー性皮膚炎や湿疹などがあり皮膚のバリア機能が低下している場合に感染しやすくなります。 伝染性軟属腫(水いぼ)について症状や治療、薬局で聞かれる代表的な質問についてまとめました。 主な症状 2~5㎜の光沢を帯びたイボが主に体…続きを読む

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2019年10月7日(月)
RSウイルス感染症で処方される治療薬・薬局で患者さんから受ける質問

子供がRSウイルス感染症で入院していました・・・。 ほぼ100%の小児が2歳までにRSウイルスに1度は感染することから、 小児科の処方を受ける薬局であれば、親御さんからRSウイルスについての話や相談を受けることがあるかと思います。 特に初感染した場合は症状がひどくなりやすく、入院管理が必要となることもあります。 RSウイルス感染症の症状と、治療、薬局で親御さんから相談されやすい内容について…続きを読む

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2019年9月21日(土)
水痘(水ぼうそう)治療薬一覧・患者さんから相談されやすい質問

小児に多い感染症の一つが水痘(みずぼうそう)です。 2014年より水痘の予防接種が定期接種となっていますので、 今後水痘の患者数は減ってくることが予想されています。 しかし、水痘は感染力が強く、予防接種をしていたとしても罹患してしまう可能性もあります。 薬局でも水疱瘡について親御さんから質問や相談を受けるケースがあるかもしれません。 疾患の特徴、治療薬、患者さんから聞かれやすい質問をまと…続きを読む

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2019年9月7日(土)
とびひ(伝染性膿痂疹)に処方される代表的な治療薬・患者さんからの質問

夏に小児に見られる代表的な皮膚疾患が「とびひ」です。 とびひの正式名称は伝染性膿痂疹(読み方:でんせんせいのうかしん)です。 患部をさわった手で、体のあちこちを触ったり掻いたりすることで、患部が広がっていきます。 火の粉が飛び散って火事が広がるといった「飛び火」にたとえられています。 とびひについて薬局でも親御さんから相談を受けるケースがあるかもしれません。 とびひの症状や治療薬、質問を…続きを読む

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2019年7月23日(火)
「夜尿症治療薬一覧」デスモプレシン製剤の特徴と服薬指導のポイント

普段から小児科の処方を受ける薬局であれば、夜尿症に対する処方を受けた経験のある薬剤師は多いかと思います。 しかし普段小児科の処方を受けない薬局で、夜尿症の処方を受け付けた場合、どのように服薬指導すればよいのかとまどってしまうかもしれません。 薬剤師が現場で困った時に役立つ情報となるように、夜尿症の治療薬や、第一選択薬であるデスモプレシン製剤について解説していきます。 夜尿症の定義とタイプ …続きを読む

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2019年7月1日(月)
突発性発疹と薬局でよく受ける質問

お母さんからの免疫がなくなる生後6ヶ月前後〜1才にかけて、多くの子供がかかる感染症が突発性発疹です。 突発性発疹は高熱が3〜4日続き、熱が下がったタイミングで2mm〜1cm程度の発疹が体幹からはじまり四肢に広がっていきます。 発疹がでるまでは、突発性発疹と診断がつきにくいことから、熱が高く不安がって病院を受診され、アンヒバやアルピニーなどの坐薬の処方せんを薬局にもって来られることがあるかと思い…続きを読む

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2019年6月21日(金)
ヘルパンギーナと薬局でよく受ける質問

主に5歳以下の乳幼児で感染が問題となるのがヘルパンギーナです。 夏かぜの代表的なもので、通常は5月からではじめ6〜7月がピークとなり、8月より減少します。 抗菌薬は効果がなく対症療法のため薬局ではアルピニーやアンヒバの坐薬の処方を受けるケースがあるかと思います。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんからヘルパンギーナについての質問を受けるケースがあるかもし…続きを読む

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2019年6月18日(火)
咽頭結膜熱(プール熱)と薬局で相談される質問

6月後半から夏にかけて小児の間で感染が問題になるのが咽頭結膜熱です。 プールでの感染が多かったことからプール熱とも呼ばれます。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから咽頭結膜熱(プール熱)についての質問を受けるケースがあるかもしれません。 咽頭結膜熱(プール熱)の特徴、薬局で質問を受けやすい内容をまとめました。 症状 発熱・咽頭痛・結膜炎が三大症状。…続きを読む

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2019年6月15日(土)
溶連菌感染症と薬局でよく受ける質問

小児の間で多い感染症が溶連菌感染症です。 溶連菌感染症はA群β溶血性連鎖球菌が原因の細菌感染症です。 薬局では「アモキシシリン10日間処方」の処方箋を受け付けると「溶連菌だな」と処方内容からも判断しやすい感染症かと思います。 「病院で聞くのを忘れたのですが・・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから溶連菌についての質問を受けるケースがあるかもしれません。 溶連菌感染症の特徴、薬局で質問を…続きを読む

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2019年6月8日(土)
手足口病と薬局でよく受ける質問

特に夏の時期に小児に流行する感染症が手足口病です。 「病院で聞くのを忘れてしまったのですが・・・。」 と薬局でお父さんやお母さんから手足口病の疾患や食生活についての相談を受けたことがある薬剤師もいらっしゃるのではないでしょうか。 手足口病について、薬局で患者さんから質問を受けやすい内容をまとめました。 もし現場で困った際はファーマシスタの検索窓から「手足口病」と検索いただけるとこちらの記事…続きを読む

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