こんにちは。 薬剤師ライターのまいです。 私自身の経験を基に、薬剤師が医薬品卸で働くことのメリット・デメリットについてお話しします。 薬剤師の就職先と言えばやはり主流は調剤薬局やドラッグストア(以下DS)、病院ですよね。 医薬品卸の薬剤師は普段表に出てくることがないため、何をしているのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 卸の薬剤師は普段何をしているの? 医薬品卸の営業所勤務の薬…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師キャリアアップ情報 > 薬剤師・薬学生のための就活講座
こんにちは。 薬剤師ライターのJです。 少し特殊な条件下で起きたクレームの話を書きたいと思います。 今回の話のような事態になることはあまりないとは思いますが、この記事を見ていただいた方に情報伝達の大切さが伝わっていただければと思います。 ある日のことです、患者さんからクレームの電話がかかってきました。 いつもの薬と違う、いったいどうなっているんだ! 患者さんはかなり怒っているようでした…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他
こんにちは。 薬剤師ライターのまいです。 処方箋受付時に処方医の登録等確認が必要な薬剤についてまとめてみました。 処方医の登録などの確認が必要な「麻薬」 デュロテップMTパッチ、ワンデュロパッチ、フェントステープは慢性疼痛への処方の場合、調剤前の確認が必要になります。 (癌性疼痛への処方の場合は不要となります) 商品名 メーカー名 事前の薬局・薬剤師の登録・研修 調剤前の確認事項…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他
米国内科学会(以下、ACP)は、2018年3月6日、糖尿病の治療に関する新しいガイダンスを発表(Ann Intern Med 168 (8), 569‒576. 2018)したが、そのACPのガイダンスに対して米国糖尿病学会(以下、ADA)が反論している(2)。 米国での糖尿病治療に関する基準は、従来から米国糖尿病学会(ADA)により発表された基準が一般的なものとして米国のみならず、世界中に受け…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 内分泌/代謝
こんにちは。 薬剤師ライターのJです。 私自身の経験を基にした「患者さんに感謝される服薬指導」について書きたいと思います。 「薬剤師のやりがいは?」 と聞かれた時に 「患者さんから感謝されること」と答える薬剤師は多いのではないでしょうか。 私自身も患者さんから感謝されることはとてもうれしく思いますし、やりがいに感じます。 では具体的に「どうすれば患者さんに感謝される服薬指導ができるの…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師キャリアアップ情報 > 「ホスピタリティ力を高める」接遇講座
こんにちは。 薬剤師ライターのJです。 今回の記事は同僚から実際に聞いた話ですが、その内容を知っていないと私も間違えそうだなと思った「硝酸イソソルビド徐放剤の一般名処方」についての話を書きたいと思います。 ある日のことです。 同僚薬剤師 Jさん、久しぶりに調剤過誤やってしまいました・・・。 薬剤師 J それは珍しいですね、どんなミスだったんですか? その同僚薬剤師は別の薬局で…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 血管拡張薬
プロドラッグとは、投与されると生体による代謝作用を受けて活性代謝物へと変化し、薬効を示す医薬品です。 今回は活性代謝物がより鎮痛作用を示すトラマドールを取り上げ、添付文書だけでは分からない遺伝子多型による効果減弱のケースについて解説します。 目次 トラマドールとは トラマドールはプロドラッグ? トラマドールの2つの鎮痛作用 トラマドールの2つの代謝経路 CYP2D6の遺伝子多型につい…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 解熱・鎮痛剤
こんにちは。 薬剤師ライターのJです。 今回は眼科領域の炭酸脱水素酵素阻害剤の調剤ミスの事例をご紹介したいと思います。 昔は手書きの処方せんが多かったと思いますが、最近では印字された処方せんがメインになっているかと思います。 私の経験上でも手書きの処方せんはあまり見なくなってきました。 しかし、当然ながら手書きの処方せんは存在し、達筆なドクターの文字の解読に苦労している方もいらっしゃると…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 眼科用薬
こんにちは。 薬剤師ライターのまいです。 今回は「医薬品等の廃棄方法」について取り上げたいと思います。 医薬品卸の支店で働いていると、取引先の薬局や医療機関から医薬品の廃棄についての問い合わせを受けることがあります。 医薬品の種類や規制区分によって廃棄の手続きは様々ですので、まとめてみました。 行政立会いの必要がない医薬品の廃棄 行政立会いで廃棄の必要がない医薬品については、医療廃棄物…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「薬局長必見」薬事法規・調剤報酬情報 > 「薬局長は必見」薬事法規情報 > 届出関係
こんにちは、薬剤師ライターのJです。 今回の記事は皮膚科の門前薬局で処方されたことがあるアクリノール湿布について書きたいと思います。 さて、この記事を見ている皆さんはアクリノール湿布という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 私はというとその皮膚科の門前薬局に来るまでは一度も聞いたことがありませんでした。 「アクリノールって消毒ですよね?それを湿布に使うんですか??」 といった感じです。 …続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 皮膚科用剤
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