解熱・鎮痛剤 | 「現役薬剤師発」学術情報

病院、薬局、製薬会社の現役薬剤師が執筆、編集、監修する解熱鎮痛剤情報

2019年5月1日(水)
トラムセット(トアラセット)の悪心・嘔吐と制吐剤併用の注意点

こんにちは。 メディカルライターの今井です。 トラマドールとアセトアミノフェンの配合錠であるトラムセット配合錠(後発品:トアラセット)。 トラマドールの副作用である悪心・嘔吐の防止目的に制吐剤が併用されるケースがありますが、 薬剤師はどのようなことに注意しなければいけないでしょうか? 私が経験した実際の処方を事例に考えていきたいと思います。 トラムセット(トアラセット)に制吐剤が併用さ…続きを読む

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2019年3月23日(土)
Ca2+チャネルα2δリガンド一覧・作用機序・服薬指導のポイント

神経障害性疼痛に処方されるのがCa2+チャネルα2δ(アルファ2デルタ)リガンドと呼ばれる薬剤です。 プレガバリン(商品名:リリカ) ミロガバリン(商品名:タリージェ) の2成分が存在します。 それぞれの違い、作用機序、そして薬局での服薬指導のポイントについてまとめました。 プレガバリン・ミロガバリン比較・違い 神経障害性疼痛は大きく末梢性(PNP)と中枢性の2つに分けられます。 …続きを読む

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2019年2月6日(水)
アスピリン喘息メカニズム・禁忌のNSAIDs(内服・外用)

患者さん 以前処方してもらった、ケトプロフェンテープを使用すると鼻水がでて、咳がとまらなくなった・・。 この患者さんは気管支喘息の既往歴があり、以前にアドエアが処方されていました。 このようにNSAIDsよって誘発される喘息はアスピリン喘息といわれており、アスピリンだけでなくNSAIDs全般で誘発されます。 アスピリン喘息は、重症の気管支喘息のある方、鼻茸(鼻の中のポリープ)を合併or手術…続きを読む

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2018年12月18日(火)
NSAIDsによる血圧上昇のメカニズムと症例

こんにちは、ライターのヒロです。 今や、病院で処方される以外に市販薬としても使用頻度の高いNSAIDs(Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)について取り上げようと思います。 NSAIDsは関節痛や腰痛などの整形外科領域の疾患や、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管系疾患に使われるため、多くの高齢者が使用している薬です。 なんで今更?薬剤師ならだれでも知っている…続きを読む

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2018年9月14日(金)
湿布薬・テープ剤はどれくらい体に吸収される?

患者さん こんなにたくさん湿布を使って大丈夫? このような問いに対して 薬剤師 湿布は局所に効いて吸収されないので安全ですよ。 そんな指導をしたことはありませんか? ロコアテープ発売時には2枚貼付時のAUCが内服薬のAUCと同程度に上昇するため1日の貼付枚数の上限が2枚となりました1)。 よく処方される湿布薬・テープ剤について内服薬などと比べてどの程度吸収されるのかをまとめました。 …続きを読む

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2018年8月24日(金)
中枢神経障害性疼痛に処方される代表的な薬剤一覧

病院薬剤師のヒロです。 現在、地元の新潟の病院で回復期と慢性期の薬物療法に携わっています。 そこで私が学んだ「脳卒中発症後の中枢神経障害性疼痛に処方される薬」について情報共有できればと思います。 高齢者にプレガバリン(商品名:リリカ)やアミトリプチリン(商品名:トリプタノール)が処方されている場合、薬局ではどのようなことに注意しなければいけないでしょうか。 これらの薬剤は脳卒中発症後の中枢…続きを読む

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2018年7月12日(木)
ロコアテープの変形性膝関節症への効果とNSAIDs製剤の併用について

薬剤師ライターの裕と申します。 先日参加したロコアテープのメーカー勉強会で得た情報を共有したいと思います。   ロコアテープの成分・ハッカ油配合の理由 ロコアテープはエスフルルビプロフェンとハッカ油を有効成分としたNSAIDsテープ剤です。 エスフルルビプロフェンはフルルビプロフェンの光学異性体であり、フルルビプロフェンよりも2倍近いCOX(シクロオキシゲナーゼ)阻害作用を示します。 …続きを読む

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2018年6月7日(木)
トラマドールの効かない患者!?プロドラッグ代謝酵素の遺伝子多型にご注意

こんにちは、薬剤師ライターの杉本です。 最近ライターさんの趣味にボルダリングが多いのが気になっています。 さて今日はプロドラッグと遺伝子多型についてです。 プロドラッグとは、投与されると生体による代謝作用を受けて活性代謝物へと変化し、薬効を示す医薬品です。 今回は活性代謝物がより鎮痛作用を示すトラマドールを取り上げ、添付文書だけでは分からない遺伝子多型による効果減弱のケースについて解説しま…続きを読む

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2017年4月19日(水)
NSAIDsによる胃腸障害のメカニズム「COX-1阻害と胃粘膜直接障害」

非ステロイド性抗炎症薬(以下、NSAIDs)には、その副作用として胃腸障害が知られています。 よくNSAIDsを投薬時に患者さんへお伝えすることとして、 「食後に服用してくださいね」 といったフレーズがあるかと思いますが、今回は、ちょっとその理由を少し詳しく考えてみたいと思います。 NSAIDsによる胃腸障害の発生機序(メカニズム) NSAIDsによる胃腸障害の…続きを読む

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2016年9月27日(火)
アスピリン喘息の機序(メカニズム)と禁忌薬

ほとんどのNSAIDsの添付文書をみると禁忌欄に「アスピリン喘息」とあります。 アスピリン喘息について、具体的にどのような症状が起こるのか、機序、原因となる薬剤についてまとめてみました。 アスピリン喘息とは? アスピリン喘息は、アスピリンだけでなくロキソプロフェンナトリウムやジクロフェナクナトリウムなどの非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidalantiinflammato…続きを読む

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