こんにちは。 薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」の伊川です。 「ボーナス直後は求人が多くなります。今があなたにベストの時期!」 「繁忙期の冬場は年収交渉も有利に!ボーナス貰って転職を考えませんか?」 6年くらい前に登録した転職支援会社から、今でもこのようなメールが送られてきます。 転職支援会社に登録された方なら僕と同じようなメールを受け取った経験はあるのでは…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師キャリアアップ情報 > 薬剤師・薬学生のための就活講座
ヒトの腸の中は数百種600兆個以上の様々な細菌や微生物によってバランスを保たれた生態系として成り立っています。 この生態系のことを腸内細菌叢(読み方:ちょうないさいきんそう)と呼ばれます。 また腸内を覗くと植物が群がるお花畑のような風景が広がっていることから、「お花畑=flora」をとって腸内フローラとも呼ばれます。 何らかの理由で腸内細菌叢のバランスが崩れると下痢や便秘、腹部膨満感といった…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 整腸薬
一般的にマネジメントの3つの視点は 人 モノ お金 といわれています。 その中で今回は「お金の流れ=キャッシュフロー」に注目したいと思います。 処方箋枚数や技術料の目標はあっても「キャッシュフロー」について意識する機会はサラリーマンの場合は少ないのではないでしょうか。 しかし、店舗レベルでキャッシュフローを意識しなければ最悪「黒字倒産」に陥ってしまうことがあります。 「黒字倒産」を…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 薬剤師のためのマネジメント講座 > 薬局長が把握するべき数値
第二世代のヒスタミンH1受容体拮抗薬は比較的眠気の副作用が少ないのが特徴です。 この薬は眠気や頭がボーッとすることがありますので、服用中は車の運転に注意しましょう 薬局でも服薬指導でよく使うセリフではないでしょうか。 第二世代の抗ヒスタミン薬の中でも、 車の運転が問題ないもの(添付文書に注意の記載がない) 操作に注意させるもの 操作させないように注意するもの に分けられます。 …続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗アレルギー薬
心筋梗塞や脳血栓などの血栓症に処方される経口抗凝固薬がワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン)です。 ワルファリンが処方される患者さんに特に注意すべきなのは「薬物相互作用」です。 ワルファリンと併用禁忌の薬剤とその理由についてまとめてみました。 メナテトレノン(商品名:グラケー)と禁忌の理由 骨粗鬆症治療薬のビタミンK2製剤メナテトレノンとワルファリンの併用はワルファリンの効果を減弱さ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 抗血栓薬
6ヶ月に1回で効果を発揮する骨粗鬆症治療薬にRANKL(読み方:ランクル)阻害剤があります。 RANKL阻害剤は破骨細胞の形成を抑えることで骨粗鬆症を改善します。 半年に1回でOKなこと、ガイドラインでの評価が高いことから、BP製剤で頭打ちになっている患者さんへの選択肢として注目の高い薬剤です。 RANKL阻害薬について作用機序、有効性についてまとめてみました。 RANKL(ランクル)とは…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 骨粗鬆症治療薬
ヒト副甲状腺ホルモン(PTH)の活性部分である34個のアミノ酸を抜き出したものをテリパラチドといいます。 テリパラチドは骨折リスクの高い骨粗鬆症に処方される注射薬です。 テリパラチドには遺伝子組換えと、化学合成の薬剤が存在します。 遺伝子組み換えはフォルテオ皮下注キット600μg、 化学合成はテリボン皮下注用56.5μg、テリボン皮下注用オートインジェクター28.2μgが販売されています。…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 骨粗鬆症治療薬
こんにちは。 薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川です。 今回は薬局の決算月について考えてみたいと思います。 薬局長のマネジメント講座ですが、今回の内容は「今後、会社を設立して薬局を開業する薬剤師向け」にお話したいと思います。 法人をつくると決算月を決めなければいけない 個人事業で薬局を運営する場合は1月1日〜12月31日が1期間と定められていま…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 薬剤師のためのマネジメント講座 > 薬局長が把握するべき数値
閉経後骨粗鬆症の治療に処方される薬剤がSERM、読み方は「サーム」です。 SERMの一覧、作用機序、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 SERM一覧 一般名 商品名 ラロキシフェン エビスタ錠60mg バゼドキシフェン ビビアント錠20mg SERMとは? SERMは選択的エストロゲン受容体モジュレーター(Selective Estrogen Recepto…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 骨粗鬆症治療薬
CYP(チトクロムP450)からみた薬物相互作用のチェックは薬剤師の重要な仕事の一つです。 電子薬歴やAI(人工知能)によって薬物相互作用のチェック機能は取って代わられることが予想されますが、薬剤師だからこそ頭に入れておきたいものです。 CYPを誘導する薬剤と、影響を受ける代表的な薬剤についてまとめてみました。 CYP1A2を誘導する薬 一般名 商品名 オメプラゾール オメプ…続きを読む
記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 薬理学
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。