協和発酵キリン株式会社は、2014年1月17日、抗てんかん剤「トピナ®細粒10%」の医薬品製造販売承認を取得したと発表した。承認を取得した細粒剤は、小児や高齢者など錠剤を飲みにくいてんかん患者に対してアドヒアランスの向上が期待できる薬剤だ。
【製品名】
トピナ®細粒10%
【一般名】
トピラマート
【効能・効果】
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法
【用法・用量】
成人: 通常、成人にはトピラマートとして1回量50mgを1日1回又は1日2回の経口投与で開始する。以後、1週間以上の間隔をあけて漸増し、維持量として1日量200〜400mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は600mgまでとする。
小児: 通常、2歳以上の小児にはトピラマートとして1日量1mg/kgの経口投与で開始し、2週間以上の間隔をあけて1日量2mg/kgに増量する。以後、2週間以上の間隔をあけて1日量として2mg/kg以下ずつ漸増し、維持量として1日量6mg/kgを経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高投与量は9mg/kg又は600mgのいずれか少ない投与量までとする。なお、いずれも1日2回に分割して経口投与すること。
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