嚥下状態が低下している患者さんなど内服以外の剤形を使用したい場合に坐剤・座薬が候補となります。 吸収が早く効果発現が早いという特徴があり、経口摂取が困難な患者様にも使用することができます。 そこで薬価収載されている坐剤・座薬にどのような種類があるのかを薬効別にまとめました。 この記事のポイント カロナール坐剤やナウゼリン坐剤以外にも様々な薬効の坐薬が存在する 水溶性基剤の坐剤と疎水性…続きを読む
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嚥下状態が低下している患者さんなど内服以外の剤形を使用したい場合にテープ剤や貼付剤が候補にあがることがあります。 血中濃度が安定するため一部の疾患では内服薬よりも使いやすい場合があります。 そこで薬価収載されているテープ剤にどのような種類があるのかを薬効別にまとめました。 目次 テープ製剤のメリット・デメリット テープ製剤のメリット テープ製剤のデメリット 貼付薬、テープ剤薬…続きを読む
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注射針やドレッシングテープなどに代表される特定保険医療材料は院外処方することができるため薬局で払い出しをすることがあります。 薬価収載されている医薬品と違い商品名では保険請求ができないので商品名を特定保険医療材料と紐付けて電算コード、償還価格を設定して請求する必要がありますので具体的な商品名と電算コード、償還価格をまとめました。(令和2年4月時点) この記事でわかること ・特定保険医療材料の…続きを読む
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特定疾患、自立支援、生活保護など公費にはたくさんの種類があります。 薬局や病院で複数の公費を持った患者さんが来られ、どの公費を優先するのか迷われた経験がある医療スタッフさんも多いのではないでしょうか。 具体例を交えて、どの公費を優先するべきか説明します。 また、在宅医療でよく疑問に思う介護保険との併用(薬剤師居宅療養管理指導への適用)の可否を一覧表にしてまとめました。 公費の優先順位・介護…続きを読む
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テープ製剤は血中濃度が安定する、使用したかどうかの確認が容易などのメリットが多い一方で、一部MRI検査時に剥がす必要があるテープ製剤が存在します。MRI検査時に剥がす必要があるテープ製剤を一覧にまとめました。 MRI検査時に剥がす必要があるかどうかを確認し、剥がす必要があるテープについては患者さんに伝えるようにしましょう。 MRI検査時に剥がす必要のある製剤一覧(外用薬) 一般名 商品名 …続きを読む
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2019年9月10日に統合失調症治療薬であるロナセン錠のテープ製剤、ロナセンテープ(一般名:ブロナンセリン)が発売となりました。 統合失調症治療薬ではテープタイプは国内初となり期待も高い薬剤です。 しかし注意事項も多くありますので、ロナセンテープについて薬剤師が知っておく必要があることをまとめました。 目次 テープ剤のメリットデメリット 禁忌 効能または効果 用法、用量及び貼付部位 …続きを読む
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患者さん こんなにたくさん湿布を使って大丈夫? このような問いに対して 薬剤師 湿布は局所に効いて吸収されないので安全ですよ。 そんな指導をしたことはありませんか? ロコアテープ発売時には2枚貼付時のAUCが内服薬のAUCと同程度に上昇するため1日の貼付枚数の上限が2枚となりました1)。 よく処方される湿布薬・テープ剤について内服薬などと比べてどの程度吸収されるのかをまとめました。 …続きを読む
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ロキソニンS・ロキソニンSプラス・ロキソニンSプレミアム 市販のロキソニンには3つの種類があります。この記事では3つの違いと選び方を解説しています。 ロキソニンS・ロキソニンSプラス・ロキソニンSプレミアムの違い 市販のロキソニンには下記の3つのタイプが存在します。 ロキソニンS ロキソニンSプラス ロキソニンSプレミアム それぞれの違いや特徴について解説していきます。 …続きを読む
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プロドラッグとは、投与されると生体による代謝作用を受けて活性代謝物へと変化し、薬効を示す医薬品です。 今回は活性代謝物がより鎮痛作用を示すトラマドールを取り上げ、添付文書だけでは分からない遺伝子多型による効果減弱のケースについて解説します。 目次 トラマドールとは トラマドールはプロドラッグ? トラマドールの2つの鎮痛作用 トラマドールの2つの代謝経路 CYP2D6の遺伝子多型につい…続きを読む
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