SGLT2阻害薬が多数発売される中、日本で一番最初に上市されたスーグラ錠。 メーカーからの市販直後調査から、服薬指導の際の注意点をまとめてみました。低血糖の副作用に注意 スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、インスリン製剤との併用で低血糖が報告されています。メーカーとしてはこれらの薬剤を併用する場合、これらの薬剤の減量を検討する事と注意喚起をしています。 体液量減少(脱水など) 有害…続きを読む
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2種類以上の点眼剤の併用について、眼科の処方せんを多く受ける薬局では当たり前な内容かもしれませんが、急に患者さんに聞かれた時のためにも少しまとめてみます。 1.最も効果を期待する重要な点眼薬は最後に点眼する。 2.懸濁性点眼薬は,水に溶けにくく吸収されにくいので後から点眼する。 3.油性点眼液と眼軟膏は疎水性であり水性点眼剤をはじくので後に点眼・点入する。 4.点…続きを読む
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協和発酵キリンの発売するDPP4阻害薬「オングリザ錠2.5mg 、5mg」が2014年6月1日より長期処方解禁となる。 日本では、シタグリプチン(商品名ジャヌビア、グラクティブ)、ビルダグリプチン(商品名エクア)、アログリプチン(商品名ネシーナ)、アナグリプチン(商品名スイニー)、テネリグリプチン(商品名テネリア)、リナグリプチン(商品名トラゼンタ)に次ぐ7品目のDPP4阻害薬として、2013年…続きを読む
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下部内視鏡検査を行うためには、腸管壁に付着した便をキレイにしておく必要があります。 検査前日に服用するラキソベロンやプルゼニド、当日に服用するマグコロールやモビプレップのような検査のために用いる医薬品を処方せんとして受けた場合、保険請求はどのようにすれば良いのでしょうか?? A. 検査は医科の領域であり、院内で全てが完結すると解釈されており、検査のための医薬品を院外処方せんにて処方することは…続きを読む
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アステラス製薬が販売する機能性ディスペプシア(FD)治療剤「アコファイド錠100mg」が2014年6月1日より長期処方解禁となる。世界初の機能性ディスペプシア(FD)治療剤として注目を浴び、2013年6月に発売された薬剤である。 【薬剤名】 アコファイド錠100mg 【成分名】 アコチアミド塩酸塩水和物錠 【効能・効果】 機能性ディスペプシアにおける食後膨満感,上腹部膨満感,早期満腹…続きを読む
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こんにちは。 薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川勇樹です。 平成26年の調剤報酬改定以降、お世話になる薬局の経営者から 「今月から基準調剤加算2を算定する事になった。」 「後発医薬品調剤体制加算の2の基準を満たした!」などの報告を受ける事が増えてきました。 その際に厚生局への届出が必要となるのですが、手続きでよく漏れるのが「辞退届の提出」です。 基準調剤加算を1から2へ、また…続きを読む
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アルコール依存症治療薬「レグテクト錠333mg」は2014年6月1日より長期処方解禁となる。 【薬品名】 レグテクト錠333mg 【成分名】 アカンプロサートカルシウム 【効能・効果】 アルコール依存症患者における断酒維持の補助 【用法・用量】 通常、成人にはアカンプロサートカルシウムとして666mgを1日3回食後に経口投与する。 ※服薬指導の注意点 ■食後に服用する事(空腹時…続きを読む
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バイオシミラー医薬品とは、名前の通り 「Bio=バイオ similar=類似」で、バイオ医薬品の類似品(後続品)という意味があります。 バイオ医薬品には、ジェネリック医薬品は存在せず、バイオシミラー医薬品として区別されています。 なぜバイオシミラー医薬品と呼ばれているのか? ジェネリック医薬品との違いについて解説したいと思います。バイオシミラー医薬品がジェネリック医薬品でない理由なぜ、バイオ…続きを読む
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2014年6月に改正薬事法が施行され、ダイレクトOTC薬、スイッチ直後品目、劇薬、毒薬は、要指導医薬品に指定される事になります。第一類・二類・三類・要旨同医薬品の違い要指導医薬品販売方法・注意点 (ア)薬剤師が対面で情報提供・指導(イ)特定販売(郵便等)による販売の禁止(ウ)購入者が使用者本人以外の者でないかを確認※使用しようとする者以外の者に、正当な理由(大規模災害等)なく販売、授与することは…続きを読む
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Q 2014年5月発売予定のザクラス配合錠、アテディオ配合錠は14日制限の規制はあるの?A ザクラス配合錠はアジルバとアムロジン(ノルバスク)の配合錠、アテディオ配合錠はディオバン、アテレックの配合錠の為、新薬の14日規制の対象にはなりません。 …続きを読む
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