血糖値の管理に!「糖化」予防のすすめ。

みなさん、こんにちは!
気温も高くなり、汗ばむ季節になってきましたね。
さて、この前、糖尿病フェスタに薬剤師として栄養指導してきました。
糖尿病の患者様を中心に、お食事のことについてアドバイスしてきました。
今回は、糖尿病の患者様にも、他の生活習慣病をお持ちの方にも、病気をお持ちでない方にもアドバイスできる、「糖化」についてご紹介します。

糖化とは?

「タンパク質」が、身体の中に余分にある「糖質」とくっついて、AGE(終末糖化産物)というものができてしまうこと。

では、糖化が起こるとどうなるの?

糖化が起こると、タンパク質で出来ている、コラーゲンがダメージを受けてしまうため、お肌の弾力が失われ、「くすみ、しわ、たるみ」の原因に。
また、骨がもろくなり、「骨粗鬆症」の原因にも。
お肌や骨のためにも「糖化」は防ぎたいですよね。
そして、血管が硬くなる、「動脈硬化」になる恐れも。
これにより「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病になりやすくもなってしまいます。
また、血管が硬くなると、血流も悪くなるため、女性には大敵の「冷え」の原因にも。
身体が冷えると、新陳代謝も悪くなり、ダイエットの効果も下がってしまうのです。

では、糖化を引き起こす原因とは?

糖化の原因、それは、炭水化物や甘い物などに含まれる「糖質」の「摂りすぎ」です。
もちろん、炭水化物に含まれる糖質を「適量」摂ることは大切。
しかし、外食で、丼物やパスタ、そして朝ご飯に菓子パン、おやつにケーキなど、たくさんの量の糖質をとっていませんか?
糖質の過剰により糖化が起こるので、これらの「食べ過ぎ」には注意が必要です。

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予防するにはどうしたらいい?

様々な方法がありますが、私がオススメしたいのは、「食べ方を変える」こと。
お腹がすいた時に、真っ先にご飯やパスタを食べていませんか?
食事の初めに糖質を摂ることで、血糖値が急激にあがり、糖化を引き起こしやすくなってしまいます。
そう、糖化を防ぐには、血糖値の管理がとっても大事なのです。

急激な血糖値の上昇を防ぐには?

まずは、食事の初めに「野菜」を頂くこと。
お野菜に含まれる、ビタミンや食物繊維の力で、食後の血糖値が緩やかにあがります。
緩やかに上がることで糖化を防ぐことができるのです。
そして、次に「タンパク質」。最後に「炭水化物」を。
いわゆる、「ベジタブルファースト」です。
満腹感も得られ、食べ過ぎ予防にもなり、一石二鳥!

ベジタブルファーストについては、過去記事のこちらをどうぞ!
食べる順番?!「ベジタブルファーストのすすめ」服薬指導のポイント

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薄着になる季節。
運動も合わせて、血糖値の管理をしたい方も増えてくると思います。
ぜひ、普段の服薬指導にお役立てください!

この記事を書いた人

薬剤師・秋吉佑美

秋吉 佑美(あきよしゆみ)

岡山大学薬学部 総合薬学科卒
薬剤師、料理栄養研究家、マクロビ上級

宮崎で生まれ、岡山、大阪で過ごし、宮崎にUターン。
薬剤師の仕事をしながら、栄養学に興味をもつ。
「私たちの身体は食べたもので出来ている」ということを日々の食生活で実感。
薬ではなく、食事で心と身体の元氣を伝えていきたいと思い2014年からブログを立ち上げている。
朝時間.jpにて朝美人アンバサダー兼任。
美容雑誌MAQUIAにて「チーム美セレブ」としても活動中。
薬剤師をしながら、栄養指導やレシピ制作を行っている。

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