2016年6月30日(木)
マーデュオックス軟膏の作用・効能効果・特徴

尋常性乾癬の治療薬で活性型ビタミンD3とステロイドが混合されたマーデュオックス軟膏が2016年6月21日にマルホより発売されました。出典 マルホ有効成分と作用機序 マーデュオックス軟膏には活性型ビタミンD3製剤であるマキサカルシトールと、verystrong(とても強い)に位置づけられているステロイドのベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルが混合された軟膏です。配合成分分類マキサカルシトー…続きを読む

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2016年6月29日(水)
セルフメディケーション税制にむけて禁煙補助薬が熱い!!

こんにちは。 メディカルライターの杉本進悟です。 2016年6月17日に厚生労働省からセルフメディケーション税制対象品目の公表がありました。 セルフメディケーション税制対象医薬品 品目一覧 セルフメディケーション税制とは セルフメディケーション税制について、厚生労働省の資料を抜粋します。 適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防への取組と…続きを読む

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2016年6月27日(月)
咳・喘息に効く漢方薬「これだけは知っとけ!タイプ別治療薬」

こんにちは、薬剤師バーテンダーのスギです。 1回の咳による消費カロリーを知っていますか? そう、2kcalです。 一時、こんなことを考えたことがあります。 「仮に咳をずっとし続ければ、かなりの運動になり、日頃の運動不足も解消できるじゃん!ウヒヒ」と。 しかし、それは安直な考えで、咳が連続すると体力の消耗を招き、睡眠障害や食欲不振にもつながるので、避けた方がよさそうとのことでした。残念。さ…続きを読む

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2016年6月24日(金)
【薬物代謝・CYP】PISCS(ピスクス)を意識して添付文書を読もう

CYP誘導、阻害、基質など添付文書の併用注意・併用禁忌の欄には様々な記載があります。併用注意に関しては実務上はほぼ無視されている現状がありますが、実際にはどの程度代謝に影響を及ぼすのかPISCS(ピスクス)を用いて予測できるようにしましょう 添付文書の問題点 個人的に感じていた、これまでの添付文書の問題点です。 ・記載箇所がわかりづらい ・排泄経路について一目でわかりづらい ・相互作…続きを読む

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2016年6月22日(水)
頭痛に効果のある漢方薬「これだけは知っとけ!タイプ別治療薬」

こんにちは。薬剤師バーテンダーのスギです。市販の頭痛薬と言えば、バファリン、ロキソニンなどNSAIDsの類が圧倒的シェアを誇るのでしょうが、薬の専門家である薬剤師としては漢方処方をおすすめする引き出しも持っておきたいものです。 そこで今回は「頭痛に効く漢方薬」について、提案処方をご紹介したいと思います。 清陽の府(せいようのふ)という考え まず漢方における頭痛の考え方ですが、「清陽の府」というも…続きを読む

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2016年6月20日(月)
薬剤師が高時給派遣に飛び込む技術・メリットとデメリット

こんにちは。薬剤師バーテンダーのスギです。突然ですが、皆様は薬剤師の派遣などで高時給とうたわれている求人についてどのような印象をお持ちでしょうか。 「どうせ3Kを思わせる職場なんだろ」 「ブラック薬局じゃねーのか?」 「使い捨てのような感覚で使われるんだろ」 など、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。 個人的な話になりますが、「労働条件はどーでもいいから、とにかく高時…続きを読む

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2016年6月15日(水)
「在宅を始める薬剤師必見」在宅医療でよく使う略語

在宅医療をする上で多職種連携は欠かせません。 往診同行を行う薬局も増えてきていますね。 私も日々往診に同行していますが、私のように最初から薬局やドラッグストアに就職した方は医師や看護師の使う略語に戸惑うことが多いと思います。そこで今回は私が在宅医療にかかわってきた中でこれは大事だと思った略語を紹介します。 在宅医療に係る職種・診療科の略語  略語意味職業Dr.医師Ns看護師CSケアスタッフ。ヘルパ…続きを読む

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2016年6月11日(土)
ピリン系の薬剤について解説 医療用医薬品・OTC(市販薬)の一覧

「ピリン系アレルギーあり」 患者アンケートなどで「ピリン系にアレルギー」と書かれていることがありませんか? ピリン疹という言葉も有名ですが、具体的にはどの薬を避ければ良いのでしょうか。 医療用医薬品とOTC(市販薬)ではどのような薬剤がピリン系に該当するのかまとめました。 目次 ピリン系薬剤とは?アスピリンは該当? ピリン疹とは イソプロピルアンチピリンに注意! ピリン系の医療用医…続きを読む

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2016年6月7日(火)
「在宅で副業可能」薬剤師ライターの募集・求人

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川です。 私たちは現役薬剤師が中心となって、薬剤師に特化した専門サイト「ファーマシスタ」を運営しています。 「インターネットを通じて薬学業界の発展と地域医療の活性化に貢献する」 というミッションのもと、 ファーマシスタでは人事担当者で創る求人情報だけでなく、薬剤師が現場で活躍するために現場目線の知恵が集まったサイト作りに励んでいます。 2013…続きを読む

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2016年6月6日(月)
気管支喘息に効能・効果のある第二世代抗ヒスタミン薬の一覧・作用機序について

Drから「気管支喘息に適応のある第二世代の抗ヒスタミン薬は何がある?」 と聞かれた場合、みなさんの薬局では何の薬剤を思い浮かべるでしょうか? これは僕自身が実際に聞かれた経験があるのですが、すぐに答えられず治療薬マニュアルに頼った苦い経験があります。 第二世代の抗ヒスタミン薬についてどの薬剤が気管支喘息に適応があるのか? 頭に入れておくと医療従事者や患者さんへの対応に役立つことがあるかと思…続きを読む

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