塩野義製薬は4日、高血圧治療薬「イルトラ配合錠LD/HD」を発売したと発表した。
販売中のアンデオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)、「イルベタン」(一般名=イルベサルタン)と、利尿剤「フルイトラン」(トリクロルメチアジド)の配合剤である。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)と少量の利尿薬の組合せは、日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインにおいて、降圧効果の相乗作用のみならず、互いの副作用を相殺できる可能性があるものとして推奨されている。
イルトラⓇ配合錠は、日本人の高血圧患者において、24時間持続する降圧効果が確認されているイルベサルタン(イルベタンⓇ)と、1960年から本邦で広く使用されている利尿薬トリクロルメチアジド(フルイトランⓇ)を配合しており、ARB/利尿薬配合剤の中で初のトリクロルメチアジド配合剤となる。
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