ファイザー株式会社は、9月26日に深在性真菌症治療剤「ブイフェンド®錠50mg・200mg」、「ブイフェンド200mg静注用」(一般名:ボリコナゾール)の小児に対する用法・用量の追加承認を取得したと発表した。
ブイフェンドは、成人におけるアスペルギルス症をはじめ、カンジダ症、クリプトコックス症、フサリウム症、スケドスポリウム症による各種真菌症の治療に使用されている薬剤である。
2010年4月に開催された「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」においてブイフェンドの小児適応は、医療上の必要性が高いと評価され小児への適応追加申請に至ったとのことだ。
また小児における用法・用量は体重あたりで調整する必要であること、低年齢児(2歳以上)においては錠剤の服用が困難であることから、錠剤、静注用に加えて新たな剤形としてドライシロップ剤「ブイフェンド ドライシロップ2800㎎」の承認も取得している。
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