オレキシン受容体拮抗薬「ベルソムラ」の製造販売承認を取得【MSD】

MSD株式会社は2014年9月26日、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ®錠15mg/20mg(一般名:スボレキサント)」の製造販売承認を取得したと発表した。

ベルソムラはMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.が開発した、世界初のオレキシン受容体拮抗薬である。覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックすることで、過剰な覚醒状態を抑制し、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させるという生理的なプロセスで眠りをもたらすことが特徴である。

新しい作用機序の不眠治療薬ということもあり、医療従事者から関心の高い薬剤である。

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