グラクソ・スミスクライン株式会社は、抗てんかん薬 「ラミクタール錠25mg」、「ラミクタール錠100mg」(一般名:ラモトリギン)について、成人てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)および強直間代発作に対する単剤療法の効能効果で厚生労働省より適応追加の承認したと2014年8月29日に発表した。
従来までは、成人および小児で、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)、強直間代発作、Lennox-Gastaut症候群における全般発作に対する抗てんかん薬との併用療法の適応でしかなく、ラミクタール単独で処方する事ができなかった。
日本てんかん学会、日本脳神経外科学会及び日本小児神経学会により要望書が提出され、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」の結果、単剤療法については欧米において標準的療法に位置づけられ、医療上の必要性が高いと判断され、GSKは平成22年12月に厚生労働省より開発要請を受け今回の承認に至ったとの事だ。
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