【Meiji seikaファルマ】慢性閉塞性肺疾患COPD薬「オーキシス」、9月から長期投与解禁

Meiji Seikaファルマは8月30日、慢性閉塞性肺疾患COPD治療薬「オーキシス9μgタービュヘイラー28吸入」(一般名:ホルモテロールフマル酸塩水和物)について、9月より長期投与解禁の発表をした。

1日2回吸入の同剤は、有効成分として長時間作用性ベータ2刺激薬(LABA)であるホルモテロールフマル酸塩水和物を、タービュヘイラー®に充填したCOPD治療薬で、70以上の国と地域で承認されている。

吸入5分後に速やかな効果発現を示し、約12時間効果が持続する点が特徴だ。

COPDは、タバコ煙などに含まれる有害なガスを習慣的に長期間吸入することで起こる、肺の慢性的な炎症性疾患である。
主な症状として、咳、痰、息切れ、労作時の呼吸困難などが見られる。
WHOの統計によると、COPDは世界の死亡原因の第4位とされ、日本の潜在患者は約530万人を超えるとされている。

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る