参天製薬株式会社(本社:大阪市)は、緑内障・高眼圧症治療剤「コソプトミニ配合点眼液」(一般名:ドルゾラミド塩酸塩/チモロールマレイン酸塩)について、2014年8月15日付で日本国内における製造販売承認の申請を行ったと発表した。
「コソプトミニ配合点眼液」は、炭酸脱水素酵素阻害剤「トルソプト点眼液1%」(一般名:ドルゾラミド塩酸塩)と、β遮断剤「チモプトール点眼液0.5%」(一般名:チモロールマレイン酸塩)を含有する防腐剤を含有しない「コソプト配合点眼液」である。
緑内障は慢性疾患で治療が長期にわたることから、防腐剤のベンザルコニウム塩化物(BAK)等に過敏症を示す患者や重度の角結膜上皮障害を有する患者には、ベンザルコニウム塩化物(BAK)等の防腐剤を全く含有しない製剤が求められており開発に至ったとの事だ。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます