8月29日中外製薬と大正富山医薬品は、骨粗鬆症治療薬ボンビバ静注1mgシリンジ(一般名=イバンドロン酸ナトリウム水和物)を同日に新発売したと発表した。ビスホスホネート製剤では今回で5成分目となる。
月1回の静注製剤でも2製品目だが、ボンビバはワンショットでの投与が可能な点が特徴となっている。
薬価は4918円(本)。
同成分の月1回投与型の経口薬も2015年の申請を予定し、開発を進めている。
臨床試験フェーズ2/3試験では、ビスホスホネート製剤のリセドロン酸ナトリウム水和物2.5mgと二重盲検比較により、ボンビバ静注群、リセドロネート群の順で椎体骨折発生率が16.1%、17.6%、腰椎骨密度増加率は9.0%、7.6%と、リセドロネートへの非劣性が確認されている。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます