アデムパス(リオシグアト)で肺動脈性肺高血圧症の適応追加申請【バイエル】

2014年4月23日バイエル薬品は、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療薬アデムパス錠(一般名:リオシグアト)について、肺動脈性肺高血圧症(PAH)での効能を追加する承認申請を行ったと発表した。

アデムパスは新規作用機序の可溶性グアニル酸シクラーゼ(SGC)刺激剤であり、バイエルが発見・開発した。
肺動脈性肺高血圧症(PAH)は肺動脈圧が大幅に上昇し、心不全や死亡に至る可能性がある進行性の致死的疾患である。診断からの死亡率は1年で15%、3年で32%。現在いくつかの治療法があるが、PAHの予後は依然として不良なままで新しい治療の選択肢が待ち望まれる疾患である。

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