「ザイザルシロップ」持続性選択H1受容体拮抗薬発売・生後6ヵ月から服用可能

グラクソスミスクラインは持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤である「ザイザル®シロップ0.05%」を2014年4月17日に発売したと発表した。
乳幼児や高齢者における嚥下障害の際にも服用しやすい薬剤であり、生後6ヵ月から服用が可能である。
「ザイザル®シロップ0.05%」は7歳未満の乳幼児や高齢者における嚥下障害の際にも服用しやすい剤形であり、7歳未満の小児に対する適応はシロップ剤(液剤)のみとなる。

製品名
ザイザル®シロップ0.05%

一般名

レボセチリジン塩酸塩

薬価

1mlあたり19.60円  (ボトル価格3,920円)

効能・効果

[成人] アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
[小児] アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒

用法・用量
[成人] 通常、成人には1回10mL(レボセチリジン塩酸塩として5mg)を1日1回、就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mL(レボセチリジン塩酸塩として10mg)とする。

[小児] 通常、6ヵ月以上1歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日1回経口投与する。
通常、1歳以上7歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。通常、7歳以上15歳未満の小児には1回5mL(レボセチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。

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