2014年3月24日、アストラゼネカ株式会社と小野薬品工業株式会社は、1日1回経口投与の2型糖尿病治療薬として、ブリストル・マイヤーズ株式会社が申請していた「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)」について製造販売承認を取得したと発表した。
フォシーガ®錠は、腎尿細管でのグルコース再吸収を制御するナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium-glucose cotransporter 2: SGLT2)に対する選択的かつ可逆的な阻害剤であり、血液中の過剰なグルコースを尿と共に体外へ排出させ、血糖を低下させる薬剤である。世界で初めて承認されたSGLT2阻害剤である。
【製品名】
フォシーガ®錠 5mg、10mg
【一般名】
ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物
【効能・効果】
2型糖尿病
【用法・用量】
通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg 1日1回に増量することができる。
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