ピロリ菌除菌薬のランサップ400 ランサップ800(武田薬品工業)が共に出荷規制がかかっている。
これまで、胃がんの原因となるヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)除菌の保険適用は、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに限られてきたが、今年の2月下旬に、慢性胃炎にも保険が適用される事になった。
これにより、除菌治療の需要が拡大する中、先日放送されたTV番組で一気に拍車がかかったそうだ。
お盆明けより、出荷規制がかかり、地域によっては入荷が難しい状況になっている。
代替処方として、含有薬剤のクラリス錠200mg 、タケプロンカプセル30mg、アモリンカプセル250mg
にて対応する事となりそうだが、アモリンカプセルについても出荷規制がかかっている模様である。
ランサップが処方された患者さまに冷静に対応する為にも、薬局に備蓄しているアモキシシリン製剤のチェックも必要となりそうだ。
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