【武田・大日本住友】非定型抗精神病薬「ルラシドン」、欧州にて承認推奨

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市中央区)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区)は、非定型抗精神病薬ルラシドン塩酸塩(一般名、以下「ルラシドン」)について、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)において、承認を推奨するという見解が示されたと発表した。


ルラシドンについて

ルラシドンは、大日本住友製薬が創製した独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬であり、1日1回投与の経口剤で、現在、スイス、米国およびカナダで承認を取得し、販売されている薬剤である。ドーパミン-2、セロトニン-2A、セロトニン-7受容体に親和性を示し、アンタゴニストとして作用する。セロトニン-1A受容体にはパーシャルアゴニストとして作用。また、ヒスタミンとムスカリン受容体に対してはほとんど親和性を示さない点が特徴だ。

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