【アステラス】下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー®OD錠」 新発売

イリボー

アステラス製薬株式会社は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー®錠」の追加剤形として、口腔内崩壊錠「イリボー®OD錠2.5µg、5µg」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)を、男性における下痢型過敏性腸症候群の効能・効果にて2014年1月15日に発売したと発表した。

イリボー®錠について
セロトニン5-HT3受容体を拮抗する事によって効果を示す。セロトニンは、神経伝達物質の1つで、消化管の運動に大きく関係する。ストレスなどによって遊離が促進されたセロトニンが、腸管神経に存在する5-HT3受容体を活性化することにより、消化管運動を亢進させ、便通異常を引き起こす。また、腸が受けた刺激によってもセロトニンが遊離し、求心性神経終末の5-HT3受容体に結合することで、脳に痛みを伝える。
「イリボー®錠」は、5-HT3受容体を選択的に阻害することで、消化管運動亢進に伴う下痢・排便亢進といった便通異常をを改善するとともに、大腸痛覚伝達を抑制し、腹痛及び内臓知覚過敏を改善することが期待できる。

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