ヤンセンファーマ株式会社が販売する注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬「コンサータ®錠」(一般名:メチルフェニデート塩酸塩)が2013年12月20日、18歳以上の成人期への適応拡大の承認を取得した。
今回の成人期への適応拡大の承認取得により、小児期に診断を受けた患者だけでなく、18歳以上で注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断を受けた場合も、コンサータ®錠の使用が可能になる。
コンサータ®錠は、2013年10月現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、カナダ、韓国など91の国と地域で小児期の注意欠陥/多動性障害(AD/HD)を適応として承認されており、 成人期の注意欠陥/多動性障害(AD/HD)に対する適応は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、韓国など、39の国と地域で承認されている。
コンサータ®錠について
コンサータ®錠は、メチルフェニデート塩酸塩を有効成分とする朝1回服用の注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬である。浸透圧を利用した放出制御システム(OROS®)を採用し、さらにコーティング層にもメチルフェニデート塩酸塩を含有することで、服用後速やかにコーティング層のメチルフェニデート塩酸塩が放出され、その後約12時間かけて持続的にメチルフェニデート塩酸塩が放出制御システムから放出されるように設計された、放出制御型徐放錠である。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます