【大日本住友】速効型インスリン分泌促進剤「シュアポストⓇ」の「2 型糖尿病」への効能・効果の一部変更承認申請

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市)は、速効型インスリン分泌促進剤「シュアポストⓇ錠0.25mg、シュアポストⓇ錠0.5mg」(一般名:レパグリニド)に関し、効能・効果を「2 型糖尿病」に変更する製造販売承認一部変更承認申請を12 月25 日付けで行った。

シュアポストⓇは食後のインスリン分泌を速やかに促進することにより、2 型糖尿病患者の食後の血糖推移を改善し、HbA1c を低下させる速効型インスリン分泌促進剤だ。

今回「2 型糖尿病」を効能・効果とする製造販売承認一部変更承認申請を行い、申請が承認された場合、SU 剤を除くすべての経口血糖降下薬との併用が可能となる。

シュアポスト

【販売名】
シュアポストⓇ錠0.25mg、シュアポストⓇ錠0.5mg
【一般名】
レパグリニド(repaglinide)
【効能・効果】
2型糖尿病における食後血糖推移の改善
ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る
(1) 食事療法・運動療法のみ
(2) 食事療法・運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤を使用
(3) 食事療法・運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用
(4) 食事療法・運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤を使用
【用法・用量】
通常、成人にはレパグリニドとして1 回0.25mg より開始し、1 日3 回毎食直前に経口投与
する。維持用量は通常1 回0.25~0.5mg で、必要に応じて適宜増減する。なお、1回量を1
mg まで増量することができる。

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

CAPTCHA


※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る