田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区)と第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、2型糖尿病治療剤「テネリア®錠20mg」(一般名:テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠)について、12月20日に効能・効果に係る製造販売承認事項の一部変更承認を取得したと発表した。
「経口血糖降下薬の臨床評価方法に関するガイドライン」に基づき、テネリア®錠の効能・効果は「2型糖尿病」となり、これまで併用可能であったスルホニルウレア系薬剤、チアゾリジン系薬剤に加え、既存の経口血糖降下薬であるビグアナイド系薬剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、速効型インスリン分泌促進剤、およびインスリン製剤との併用療法が可能となった。
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【従来の効能】
2型糖尿病
ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る。
①食事療法、運動療法のみ
②食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア系薬剤を使用
③食事療法、運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤を使用
【新しい効能】
2型糖尿病
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