武田薬品は英グラクソ・スミスクライン(GSK)のクリストフ・ウェバー氏を社長兼最高執行責任者(COO)に迎えると発表した。
ウェバー氏は来年4月までに武田へ入社し、COOに就任する。社長を務める長谷川閑史氏は会長兼最高経営責任者(CEO)に就く。ウェバー氏は次期CEO候補として招くとしている。
長谷川社長は「グローバル戦略のさらなる強化とその展開の加速に大いに貢献してもらえるものと期待している」とコメントしている。
武田は2011年にスイスの製薬大手ナイコメッドを約1兆1000億円で買収して、拠点を28カ国から70カ国以上に広げた。また、M&Aによる海外展開を急いでいる。
国内最大手企業を真のグローバル企業への変革させる事ができるかどうか、新社長の手腕に注目したい。
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