協和発酵キリン株式会社は、トピナ®錠について、てんかん患者の部分発作に対する抗てんかん薬との併用療法における、2歳以上の小児に対する用法・用量の追加承認を取得したと11月22日に発表した。
トピナ®錠は、従来他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない成人てんかん患者の部分発作に対する併用療法として用いられてきた薬剤である。今回、小児に対する用法・用量の追加承認を新たに取得したことにより、2歳以上のてんかん患者への処方が可能となる。
【適応追加内容】
小児: 通常、2歳以上の小児にはトピラマートとして1日量1mg/kgの経口投与で開始し、2週間以上の間隔をあけて1日量2mg/kgに増量する。以後、2週間以上の間隔をあけて1日量として2mg/kg以下ずつ漸増し、維持量として1日量6mg/kgを経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高投与量は9mg/kg又は600mgのいずれか少ない投与量までとする。なお、いずれも1日2回に分割して経口投与すること。
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