アストラゼネカ株式会社とファイザー株式会社は、それぞれの会社が発売するノルバデックス(乳がん治療薬)とノルバスク(Ca拮抗薬)の処方オーダーミスについてPMDAを通じて注意喚起を行った。
具体的予防例として
①表示方法の工夫、②検索方法の工夫 の具体例を紹介している。
①表示方法の工夫
例①
変更前
ノルバスク
ノルバデックス
⇒
<Ca拮抗剤>ノルバスク
<抗女性ホルモン剤>ノルバデックス
例②
ノルバスクを選択した場合⇒「高血圧、狭心症のお薬ですがよろしいですか?」
ノルバデックスを選択した場合⇒「抗乳がん剤ですがよろしいですか?」
と表示される。
例③
抗ガン剤などリスクの高い薬に★を付けて表示
ノルバデックス⇒★ノルバデックス
②検索方法の工夫
リスクの高い薬に関して特定の接頭語を付けないと検索できないようにする
⇒「のるばでっくす」と入力しても検索されず「んのるばでっくす」でノルバデックス錠が検索される。
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