プロナーゼ製剤「エンピナースPカプセル9000」「エンピナースP錠18000」が発売中止となります。
2016年3月17日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品再評価部会にて「現在の医療環境において医療上の有用性は低下したと考えられ、現時点での医療上の有用性は確認できない」と結論付けられたことから、発売元の科研製薬は発売中止とし、自主回収を行うとしています。
エンピナースといえば、錠剤(18000単位)とカプセル(9000単位)で含有量が異なるため、調剤ミスが多い薬剤としても取り上げられることが多い薬剤でした。
またプロナーゼが配合された気管支喘息治療薬「イソパール・P配合カプセル」も同様に発売中止となります。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます