リゾチームを販売するサンノーバ・エーザイ(製品名:ノイチーム)、日本新薬(製品名:レフトーゼ)、あすか・武田(製品名:アクディーム)が発売を中止し、自主回収することを発表しました。
リゾチーム製剤は「慢性副鼻腔炎」、「気管支炎」、「気管支喘息」、「気管支拡張症」に係る適応をとっていましたが、2015年12月に「慢性副鼻腔炎の腫脹の緩解」の適応が削除になっていました。
2016年3月17日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品再評価部会での審議の結果、リゾチーム製剤の医療上の有用性は低下したと考えられ、現時点での医療上の有用性は確認できないとの見解を得たことにより、リゾチームを販売する各社が販売中止を発表し、自主回収することとなりました。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます