選択的ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤「スイニー錠100mg」(一般名:アナグリプチン)について、効能・効果が「2型糖尿病」 に変更となりました。
従来の効能・効果は
「2型糖尿病 」
ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る。
①食事療法、運動療法のみ
②食事療法、運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤を使用
③食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用
④食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用
⑤食事療法、運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤を使用
という制限がありましたが、制限がなくなり、「2型糖尿病」で処方が可能となります。
これで、日本国内で発売されているDPP4阻害薬(ジャヌビア、グラクティブ、エクア、ネシーナ、トラゼンタ、テネリア、スイニー)すべてが、制限なく「2型糖尿病」の効能で処方が可能となりました。
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