ビラスチン(新規ヒスタミンH1受容体拮抗薬)を 製造販売承認申請ー大鵬薬品

大鵬薬品工業株式会社が日本での開発を進めてきた新規経口アレルギー性疾患治療薬であるビラスチン(TAC-202)について、厚生労働省に「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)に伴うそう痒」の効能・効果で製造販売承認申請を行ったとプレスリリースで発表した。

ビラスチンはスペインのファエス・ファルマ社から日本国内でのライセンス契約を締結し、日本国内での開発販売権を大鵬薬品が取得していた。欧州では2010年に承認されており、海外でのフェーズ3試験ではジルテックやザイザルを対照薬とし同等の治療効果が確認されているとの事だ。

日本においては10成分以上の第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬が承認されており、承認を取得すればザイザル(レボセチリジン塩酸塩)以来となる。

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