日本新薬とファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎、以下「ファイザー」)は、日本新薬が製造販売承認を保有するがん疼痛・慢性疼痛治療剤「トラマール®カプセル」(一般名:トラマドール塩酸塩、以下「トラマール」)、および日本新薬が開発中の同治療剤「NS-24」(トラマドール塩酸塩1日1回製剤)について、日本国内の独占的販促活動をファイザーに委託する契約を締結したと発表した。
トラマールは、オピオイド受容体作動作用およびモノアミン増強作用(ノルアドレナリンおよびセロトニン再取り込み阻害作用)により鎮痛効果を示す、麻薬非指定のオピオイド鎮痛薬で、国内では2010年9月より日本新薬が販売をしている。
「NS-24」は、トラマドール塩酸塩の経口持続性製剤であり、日本新薬においてがん疼痛および慢性疼痛を対象としたPⅢ試験を国内で実施中であり、日本新薬が製造販売承認を取得した後はトラマールと同様、ファイザーが単独で販促活動を担うことになる。
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