参天製薬株式会社(本社:大阪市)は、2013年9月20日付で、厚生労働省より抗アレルギー点眼剤「アレジオン®点眼液 0.05%」(一般名:エピナスチン塩酸塩)の製造販売承認を取得したと発表した。
「アレジオン®点眼液 0.05%」は、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区)から導入し、参天製薬がアレルギー性結膜炎の治療を目的として日本で開発した点眼剤だ。
本点眼剤の有効成分であるエピナスチン塩酸塩はヒスタミンH1受容体拮抗作用および肥満細胞からの化学伝達物質の遊離抑制作用を有し、アレルギー性結膜炎の主症状である眼そう痒感および結膜充血を抑制することが国内で実施した臨床試験で確認された。
【特徴】
・ヒスタミンH1 受容体拮抗作用と化学伝達物質の遊離抑制作用を併せ持つ抗アレルギー点眼剤。
・スギ花粉抗原を用いた結膜抗原誘発試験において、アレルギー性結膜炎の眼そう痒感、充血に対する優れた改善効果が認められた。
・ 長期投与試験において有効性と安全性が確認された。
・ 重篤な副作用は、眼局所・全身ともに認められていない。
・ 涙液に近い液性を示す点眼剤である。
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