第一三共株式会社は、メトヘモグロビン血症治療剤メチレンブルー静注50 mg「第一三共」(一般名:メチルチオニニウム塩化物水和物)の新発売を行った。
メトヘモグロビン血症とは、医薬品、農薬等の原因物質によって血中のメトヘモグロビン濃度が増加する疾患。症状としてチアノーゼ、頭痛、めまい、呼吸困難、意識障害などが出現する。
販売名
メチレンブルー静注50mg「第一三共」
一般名
メチルチオニニウム塩化物水和物
薬価
50mg 10mL 1管:120,382円
用法・用量
通常、生後3ヵ月を過ぎた乳幼児、小児及び成人には、メチルチオニニウム塩化物水和物として1 回1~2 mg/kgを5分以上かけて静脈内投与する。投与1時間以内に症状が改善しない場合は、必要に応じ、同量を繰り返し投与できるが、累積投与量は最大7 mg/kgまでとする。
通常、新生児及び生後3ヵ月以下の乳児には、メチルチオニニウム塩化物水和物として1回0.3~0.5 mg/kgを5分以上かけて静脈内投与する。投与1時間以内に症状が改善しない場合は、必要に応じ、同量を繰り返し投与できる。
製造販売元
第一三共株式会社
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