キックリン(ビキサロマー)保存期の慢性腎臓病の効能・効果追加の承認申請

アステラス製薬は高リン血症治療剤「キックリンカプセル250mg」(一般名ビキサロマー)について「保存期の慢性腎臓病」の効能・効果追加の承認申請を行ったと発表しました。

現在は透析中の慢性腎不全患者における高リン血症の改善の効能・効果として発売されています。

キックリンカプセルはアミン機能性ポリマーであり、消化管内でリン酸と結合し体内へのリン酸吸収を阻害することにより、保存期慢性腎臓病患者においても血清リン濃度を低下させることが期待されるとしています。

「キックリンカプセル250mg」(一般名ビキサロマー)製品情報
【効能・効果】
下記患者における高リン血症の改善
透析中の慢性腎不全患者

【用法・用量】
通常、成人には、ビキサロマーとして1回500mgを開始用量とし、1日3回食直前に経口投与する。以後、症状、血清リン濃度の程度により適宜増減するが、最高用量は1日7,500mgとする。

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