月1回投与のビスホスホネート製剤である「ボンビバ®静注」の「経口薬」(大正製薬が開発)について2015年2月10日中外製薬が厚生労働省に承認申請を行いました。
ビスホスホネート製剤であるボンビバ(イバンドロン酸ナトリウム水和物)は破骨細胞の働きを抑え、骨吸収を抑えることで骨密度を上昇させます。
従来のボンビバ静注は「静注薬」のため、病院に通い、注射する必要がありました。ワンショットで済むことで、経口薬で飲み忘れがあったり、服用後30分は横になったり食べたりできないといった煩わしさが気になる方にとってメリットのある薬剤です。
大正製薬によると国内の骨粗鬆症患者は1280万人以上と推定されており、国民の10人に1人以上が骨粗鬆症患者であります。
今回「経口薬」も追加申請することで、「注射がいやだ」「月1回も通院できない」という方にメリットのある薬剤になりそうです。
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