室内塵ダニアレルギー性鼻炎を対象とした減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬を承認申請【鳥居】

鳥居薬品は室内塵ダニアレルギー疾患を対象とした減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬「TO-203」について、アレルギー性鼻炎を適応症として厚生労働省に製造販売承認の申請を行った。

室内塵ダニアレルギー性鼻炎とは??
室内塵ダニアレルギー性鼻炎は、室内塵ダニに対するアレルギーが原因となって、くしゃみ、鼻漏、鼻閉、そう痒感などの鼻症状が発現する疾患。

減感作療法(アレルゲン免疫療法) とは??
アレルギー疾患の原因となるアレルゲンを、低濃度、少量から投与し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、アレルゲンに対する過敏性を減少させる治療法。

鳥居薬品は「注射薬」として2014年12月に製造承認を取得しているが、「舌下錠」が加わることで治療の選択肢が広がり、患者のQOL向上が期待される。

鳥居薬品株式会社プレスリリースより抜粋(2015.1.26)

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