DNA技術を用いたエボラ出血熱抗血清製剤の開発を開始【アンジェス】

アンジェスMG株式会社は、遺伝子治療技術を応用し、エボラ出血熱対策医薬品として抗血清製剤の開発を国内で開始したと発表した。

抗血清製剤とは??
病原体の増殖を阻害する抗体、すなわち中和抗体を有効成分とする医薬品のこと。

どのように精製するのか?
エボラ出血熱ウイルスのタンパク質をコードするDNAワクチンをウマに接種して得られる、ウイルスタンパク質に対する抗体を精製して製造。

特徴は??
DNAワクチン技術を用いることで、病原ウイルス自体を取り扱わない
⇒安全でかつ短い期間で製造が可能となる。

アンジェスMG株式会社は抗血清製剤の実現に向け平成27年12月期第1四半期に予備的な試験に着手すると発表している。
(アンジェスMG株式会社プレスリリース2015.1.14より抜粋)

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